春日八郎が歌った「お富さん」 粋な黒塀 見越しの松に に出てくる黒塀は上のような塀。
幼いころによく見かけた塀も、やはり黒塗りの板塀で独特な強い臭いを放っていた。
ところが、
先日のラジオで焦がした板は、燃えやすいどころか燃えにくいので塀にしていると耳にし、あるいはこれも黒塀かと思い調べ直してみた。
「黒塀」の黒い塗装は渋墨(しぶずみ)塗といって、日本古来の伝統技術で柿渋と松木を焼いた煤(松煙)を混ぜたもので、防虫・防腐・防湿効果があるため建物の化粧として用いられた。
↑ ↑ ↑ ↑
4回塗り 3回塗り 2回塗り 1回塗り
一方、
焦がした板をそのまま用いるのを「焼杉板(やきすぎいた)」 というそうだ。
防火・防腐の効果があり、しかも40-50年以上は保つという。わずか5分ほどの手間でこれほど保てば大した効果だ。
焼杉板には、≪磨き≫ と ≪炭付≫ の2種類があるという。
という次第で、はじめに思っていた臭いを放つ黒塀の方が、「お富さん」で歌う粋な黒塀であった。
<注> 2015-01-05の記事を今日に移しました
幼いころによく見かけた塀も、やはり黒塗りの板塀で独特な強い臭いを放っていた。
ところが、
先日のラジオで焦がした板は、燃えやすいどころか燃えにくいので塀にしていると耳にし、あるいはこれも黒塀かと思い調べ直してみた。
「黒塀」の黒い塗装は渋墨(しぶずみ)塗といって、日本古来の伝統技術で柿渋と松木を焼いた煤(松煙)を混ぜたもので、防虫・防腐・防湿効果があるため建物の化粧として用いられた。
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4回塗り 3回塗り 2回塗り 1回塗り
一方、
焦がした板をそのまま用いるのを「焼杉板(やきすぎいた)」 というそうだ。
防火・防腐の効果があり、しかも40-50年以上は保つという。わずか5分ほどの手間でこれほど保てば大した効果だ。
焼杉板には、≪磨き≫ と ≪炭付≫ の2種類があるという。
という次第で、はじめに思っていた臭いを放つ黒塀の方が、「お富さん」で歌う粋な黒塀であった。
<注> 2015-01-05の記事を今日に移しました
その現代の住宅様式も100年後には更に進化しているでしょうね。
寄りかかると手や服が汚れましたが、今日の解説でよく分かりました。
焼き杉板の塀だったのですね。
>この粽は、八坂神社の主祭神である牛頭天皇(あるいは素戔嗚尊)に由来する
粽の由来も蘇民将来からだったのですね。
初詣に地元の神社にお参りしてきましたが、その時、茅の輪くぐりをしてきました。
今年一年、病気や災いから護っていただけると嬉しいですね。
江の島でも、とんびがくるりと輪を描いてまわっています。
それが、花札から出ているとははじめて知りました。^^
拙ブログの笑撃にも、変形の「猪鹿蝶」がありました。
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/3d99b5e8b6420d90b54f6b8ec5a8b205
昔の人の知恵の積み重ねというか、飽くなき探求心というか、凄いですねえ!
そう言えば 東京の埋め立て地に立つ 駅のガードの地中には 松が埋められているとTVで見ました。
松は腐食に強い木なんですね。
懐かしいですが・・・
いまだに歌詞の意味がわかりません(^^)/
黒塀だけは理解しました。
>春日八郎の ♪お富さん いまだに歌詞の意味がわかりません(^^
)/
次の、「玄冶店-げんやだな」をご覧ください。きょうの眺望は、「原野だな」
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/f1c953f9fe365a8a82bca4a5f95c4f85
池上通りも四ツ目や”三ツ目”を、よく”見つめ”てもご縁が薄いです。 東陽町には、仕事で縁があり土間のある居酒屋で
飲んだことがあります。
関内は、知らぬ人にはまったく理解度がないでしょうが、県庁をはじめ官庁街であり、いまも横浜の中心街ですね。
むかしの威容を誇る K Q J が、立派です。
新県庁舎の階上の食堂は、一般の者も利用でき、そこから見る眺めは、大桟橋から山下公園等々を一望できるおすすめ
のスポットです。
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/8882490cda37a8d92e4867afe8dfe4b0
(野の花) さん へ
郵便局内で、作品展を催すのですね。地域の社交場といえそうです。^^
なるほど。こういう流れでしたか。
黒兵衛だと思ってました。お恥ずかしい(笑)
私はおとなしくどら焼き食べてますね。では。