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大名屋敷&水前寺

2012年11月21日 | 
  細川刑部邸  唐破風の大玄関  


細川刑部家ほそかわぎょうぶけは、とにかく広い。細川家3代(肥後藩初代にあたる)忠利ただとしの弟・刑部少輔興孝ぎょうぶしょうゆうおきたかが正保3年(1646年)に2万5千石を与え興した。その後、細川一門としての格式を整える。[大名屋敷の形式を整え熊本県指定重要文化財]
武家屋敷は、この旅の島原にも秋田の角館かくのだてや加賀屋敷も見学したが、どこよりもはるかに広かった。

表御書院:対面の部屋



      御客間→

銀之間
                        襖に銀箔を貼った主の私室で、ごく親しい人とも対面した。

御湯殿  井戸と風呂場

          御台子

御裏方頭ノ間        内庭


水前寺公園

水前寺成趣園すいぜんじじょうじゅえんは細川歴代を祀る出水神社の敷地内に、東海道五十三次を模して造園された桃山式池泉回遊庭。(国の名勝、史跡に指定)
阿蘇の湧水で造られた池を中心にして筑山、浮石、松の木が巧みに配され、池のほとりの萱葺の古風な茶屋から全景を眺められる。京都御所に建っていた桂宮智仁親王の茶室で、細川家初代の細川幽斎が親王から「古今和歌集の解説の奥儀」を伝授されたことから古今伝授之間こきんでんじゅのまの名に。
出水いずみ神社                つづく    

コメント (13)    この記事についてブログを書く
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13 コメント

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熊本、よかとこ (ぐう)
2012-11-21 09:29:38
旅行を鹿児島と熊本にしてきましたが、熊本に昔5年間 住んだことがあり 懐かしかったです。
やっぱ、熊本はよかとこばい。



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立派な大名屋敷 (らいちゃん)
2012-11-21 10:15:50
流石、細川家の初代藩主の弟君の御屋敷ですね。
広くて立派な大名屋敷です。
当時の細川家の権勢が偲ばれるようです。
平成5年に肥後細川家、18代当主の細川 護熙氏が華々しく内閣総理大臣に就任し、9カ月後にあっさりと退陣した記憶が今でも鮮明に残っていますが、この細川家の権勢の名残を拝見すると、何不自由の無い生活をしてこられた平成のお殿様の我儘がでた結果だったのかな、と思うのは私だけでしょうか?
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こんにちは (alps-blue)
2012-11-21 20:25:07
こんにちは
トラックバックありがとうございました。
熊本も里山へ紅葉がおりてきました。
ゆっくり晩秋を楽しみたいものです。
では、また
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立派なお屋敷と水前寺公園 (「のべR山会」のK)
2012-11-21 20:36:38
大名屋敷と水前寺公園

広々とした大邸宅素晴らしいですね
私は、登山には積極的に出かけてはいますが~基本的には出不精なんです。
九州に住んでいながら「博多どんたく」にも行ったことは有りません
唯一、小倉祇園祭りはたまたま(5~6年前)に偶然拝見しましたが
若者たちの「祇園太鼓」は本当に素晴らしく感動しました。
~と言う訳で、水前寺公園も熊本城と同じで中学校の修学旅行のみ
この旅行記を拝見して「水前寺公園」の池の風景にはかすかな記憶が有ります。
ディスカバー九州、ディスカバー熊本 ~ありがとうございました。

>身分の高い侍や貴族は、壁を金色にして~
参考になりました。
神社仏閣の建物や内装がギンギラギンなのは、それが要因とは申しませんが微要因くらいには・・・?

 >清水の舞台をはじめてする清水寺の美しさは、天気に左右されません。
確かに仰せのとうりだと思います。
この後の「ブログ用」にと写真を整理しながら振り返りますと~確かに
雨の京都も風情が有って良かった 確かにそう思えてきました。
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commentに (●^o^●) (iina)
2012-11-22 10:48:10
(ぐう) さん へ
東京から、ふるさとを旅するのも好いですね。
iinaも、九州周遊はそんな旅でした。



(らいちゃん) へ
ブログ再開に、なによりです。

「のど仏」と「アダムのりんご」が、神仏にからむというのも東西を問わず面白いです。

熊本の地元では、人気は加藤清正と細川家に二分されるそうです。細川護熙氏も鳩山由紀夫氏も、道楽で政治家を
やっていた向きがあります。




(alps-blue) さん へ
イチョウの黄葉が見事です。わずか、熊本を観光して半月ほどで木々が随分と秋らしくなりました。
広い城跡を散策できるなんて、歴史探訪を兼ねていて羨ましいです。
いままで訪ねた武家屋敷の中では、細川刑部邸が大名屋敷として格式と広さをそなえて一番のものでした。

九州では、意外に山を歩く方が多いように感じました。




(「のべR山会」のK)さん へ
西陣織会館で綺麗なお姉さんたちの「着物ショウ」を見れてよかったですね。
実は、仕事で3年半ほどここに大阪から出向いていたため京都に詳しくなった原点なのです。
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/a41d2b31f34bfa53c080fc7086cc259c

熊本路は地元の友が案内したので、観光バスが連れて行かない所も隈なく連れて行ってもらいました。
九州路をチェックしたら14投稿ありましたから、「大名屋敷&水前寺」をエンディングと思われたかもわかり
ませんが、まだつづきます。お察しのとおり、此処までが仲間との3泊4日の旅の終点でしたが、 この先は
ひとり旅をします。

九州路を、もう少しおつきあいください。  m(_ _)m
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TB(「BBB」)さん へ (iina)
2012-11-22 11:55:59
旅先で、めぐり合うお酒と話に酔ったとは、幸いでした。
まるで『吉田類の酒場放浪記』のようですね。

いま、たまたま読売新聞-夕刊の「しあわせ小箱」に「熱かん3杯まで」を連載している酒屋を頭に浮かべました。
横浜勤務時代によく通った居酒屋「武蔵屋」ですが、俗に「三杯屋」と呼ばれて親しまれています。
のれんも下がってないのに、熱燗3杯と春夏秋冬同じ肴5品をたのしみに、常連客でいっぱいです。
このブログを読んで、無性に恋しくなりました。いまは、火・水・金曜しか開いていませんが、また酔らなくては・・・。

返信する
九州の旅、次は何処へ~ (「のべR山会」のK)
2012-11-22 19:29:10
九州の旅
「水前寺公園」は、熊本城の後は・・・と考え、ばっちり予想が当たりました。
次は予想が経ちませんが
九州の旅シリーズ楽しみに待っていますので引き続きよろしくお願いします。

西陣の歴史~分りやすい解説ですね
そしてビックリです。iinaさまは西陣に住んでおられたとは
会館では、ちょっと動悸は不純(?)でしたが、昼食前に綺麗なキモノショウ良かったです。
ただし、舞妓さんの踊りに遭遇しなかったのは、残念ですが・・・
偶然遭遇したイベント~と有りますが、やはり通常はなかなか見れない様ですね
ありがとうございました。

お願いですが
当方のブログ「清水寺」(1/2)をもう一度ご覧ください。
  http://blog.goo.ne.jp/goo1951-2007/e/6b9cd756f5961d9359603eb0912aa8fa
コメント4つのうち
3番目、4番目をご覧いただき、何かコメント有りましたら是非
追記をお願いします。
済みませんがよろしくお願いします。
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(「のべR山会」のK)さん へ (iina)
2012-11-23 11:32:17
清水寺のホームページで「清水の舞台」を閲覧しても廊下を歩くと「キュッ、キュッ」と鳴く説明はありません。
iinaも初耳です。
http://www.kiyomizudera.or.jp/info/index.html

「鴬張りの廊下」は、知恩院が有名ですが、それ以外にも体験したし、そこに裏付けの説明もありました。
http://www.chion-in.or.jp/04_meiho/fus/ugu.html

音羽山に建ち音羽の滝が音をたてて流れる様を聞き違いしたか、他の知識がまざり勘違いしたと思われます。

なお、西陣界隈を歩き回り結果的に京都をよく知ることになりました。ですから、京都に住むことなく大阪に暮らし
て通ってました。
そんなことから、知らなくても構わぬ知識として、西陣に対して東陣があることも識ってしまいました。
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/71b075f4a33aa24f7ba6cf193175a15c

舞妓さんに遭遇するには、夕時以降の四条通りの祇園界隈が最適です。仕事で動きはじめますから、喫茶店
に陣取って待機していると本物に会えます。
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Unknown (むぎ)
2012-11-25 11:43:37
TBありがとうございました

私が行った時は台風が迫っていたのでゆっくりみられませんでした
こちらを拝見したら、また行きたくなりました

私も観光が好きなので、またおじゃまします、よろしくお願いします
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(むぎ)さん へ (iina)
2012-11-26 10:05:56
旅の良さは、天気によって左右されることがあります。

今回の旅では、高千穂峡が雨でしたが、それでも強烈な景観が素晴らしかったです。しかし、WEBを巡回すると、
滝のように打たれるほどの風雨のブログがありましたから運もありますね。もっとも、記憶に残るとすると其方のほう
であったりします・・・。
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