三囲神社(みめぐりじんじゃ) 狛狐とスカイツリー→
南北朝時代、荒れ果てた小祠を再建しようとして地面を掘ったところ、地中から神像が掘り出され、白狐がその神像のまわりを三度めぐって行ったことから「みめぐり」と呼ばれるようになった。
三越の「ライオン像」と「越」マークが境内に置かれている。「三越」の名は、「三井家」の呉服店「越後屋」から一字づつ採って興した。
三囲の「囲」は、「井」を囲んでいることから、三井を守る守護社として信仰された。また、本店のある日本橋から鬼門に位置し鬼門除けになっている。
ライオン像は、閉店した池袋三越のもの。
三本足の鳥居 右端
京都「蚕の社 木島神社」境内にある日本で唯一の「三柱鳥居」と瓜二つの鳥居が境内に。かつて、三井家に祀られていたものを此処に移築した。
10数年前までは三井、三菱、住友などの財閥グループがしのぎを削って存在感を示していましたが、その財閥も今は三井住友や三菱UFJなど、財閥同士が提携しなければ生き残れない時代になりました。
三囲神社のご加護が足りなかったのでしょうか。
老舗百貨店「三越」は神社までもっていたのですか。
キツネが3巡りした三囲なので三井の護り神にしたのです。護り切っているかどうかは、時代の変転とともに変わるでしょうが、いまに生き残っているというべきでしょうね。
そうか!日本橋三越から鬼門の方向になるんですね。
あのライオン像が、閉店した池袋三越の物とは知りませんでした。
いや~!色々と勉強になります。
1673(延宝元)年に三井高利が創業した越後屋。
屋号は高利の祖父の時代まで「越後守」を名乗る武士だったことから「越後屋」としたのだそうです。
(更家) さん へ
恵比寿ガーデンプレイスで、何種類かのをあおりました。^^
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/a1b3ab0812d78f2ea4cbf8096feb2da7
「現銀掛け値なし」は、越後屋が江戸に出て10年後の1683年に掲げたスローガンです。
正札販売を世界で初めて実現し、当時富裕層だけのものだった呉服を、ひろく一般市民のものにしたそうです。