人・企業・地域を元気に!いでっちの奮戦記

イデアパートナーズ㈱の井手修身(おさむ)の地域再生、観光地活性化に関する人・企業・地域の様々なエピソードを紹介する日記。

将来の旅館を考える。

2006年04月13日 | Weblog
ご無沙汰しています。かなりの期間、サボっていました、、。
今日から再開します。
3月から、国土交通省の委員になりました。「宿泊産業活性化ビジネス戦略に関する検討委員会」で、宿泊産業の魅力再生・事業再生のためのビジネスモデルを研究開発し、具体的な方策を出すというもの。詳しくは、委員会の結果が出てからになりますが、今後の日本の旅館の業態転換の方向性や事業の可能性が見えてくるのではないでしょうか。http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/01/010309_3_.html

私個人の見解:旅館の食事は、なぜ会席料理風のワンパターン料理なのか?
だれが決めたか?冷めた前菜3点セット、マグロとイカの紅白の刺身、茶碗蒸し、、食べたくないですよね。地物をちゃんとださんかい!と思います。あと、小学生用の食事が、急にお子様ランチ的なもので、今時、ファミレスでも食べないようなものが出てきますよね。しかも数千円の値段で。
そういうことで、旅館の魅力付けのキーポイントは、地元食材を活用した料理と、温かいものを温かく食べれる提供の仕方ではないでしょうか。以前、料理研究家の辰巳芳子先生を取材したとき、「旅館料理は逆算のサービスから考えなさい」と言われましたが、まさに口に入れる時から逆算して提供してもらえたらうれしいですよね。


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1 コメント

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黒川温泉の (しおはは)
2006-04-17 23:24:32
奥の湯の夕食は(17年ほど前の話ですが、)と~ってもおいしかったですよ~。

今でも(鯉かな)あのお刺身の料理の味は忘れられません。
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