長崎 軍艦島クルージング

先日、長崎市の軍艦島（端島）・高島クルージングに行ってきました。

テレビなどでも登場している軍艦島は日本の近代化を支えた炭坑の島です。
最近は、世界遺産にしようと！話もあります。

今回は、高島活性協議会の野島さんのガイドで見聞、すごい歴史が隠されていました。
まずは、高島の歴史資料館の模型で、当時の様子を解説。
なんと日本で最初の鉄筋アパート（7階建）
が建設されています。


そして、昭和３０年代人口5,200人の時、
人口密度世界一、東京の9倍　だったそうです。

実際に、渡船で見に行くと、それはそれは、本当に軍艦そのものでした。




なぜ、廃墟が残ったのか？
それは、この島が三菱の私有地であり、建物もほとんどが三菱のもので、
昭和４９年に閉山が決まると同時に３か月で、住民が全員退去したから
らしいです。
昭和の日本の近代化の象徴がありました。

ご覧になりたい方は、長崎さるく博で見に行けます。
http://www.sarukuhaku.com/saruku_gaku.html