人・企業・地域を元気に!いでっちの奮戦記

イデアパートナーズ㈱の井手修身(おさむ)の地域再生、観光地活性化に関する人・企業・地域の様々なエピソードを紹介する日記。

彼岸花と案山子(かかし)

2009年09月27日 | Weblog
この時期に地域を訪問すると、秋を感じますね。

9月のこの時期に目に入るのは、彼岸花ですね。

荒尾市内の彼岸花


彼岸花には、色んな名前があるようですね。

地獄花(じごくばな)、幽霊花(ゆうれいばな)など不吉な呼ぶ名もありますが、
「曼珠沙華(マンジュシャゲ)」という、法華経などの仏典に由来したり、
"天上の花"という意味も持っているそうです。
私は、そちらの名前が馴染みますね。

また、あぜ道にヒガンバナが多い理由は、ヒガンバナの有毒性や悪臭を
利用して、モグラやネズミなどから田んぼのあぜ道を守る目的で植えたとも。

もう10年前になりますが、
熊本県水上村で水の上の学校という、グリーンツーリズムの
走りをし始めた頃。
地域活性の仕事で一番最初に入った地域です。

河内地区の彼岸花を見て、これを是非交流の資源にと、
はじめたのが、「ひがん花の里をウキウキ歩く学校」


あれから、10年間、今も「水の上の学校」が続いているのを
聞いて、うれしくもあり、懐かしくもあり、。

さて、彼岸花と同じく、この時期に良く見かけるのが
案山子(かかし)ですね。

荒尾市の案山子はなんと、マネキンが使われていました。


最近は、いろんな案山子を見ますね。

田や畑などの中に設置して鳥などの害獣を追い払うためのものですが、
民間習俗の中では田の神の依代であり、霊を祓う効用が期待されていたそうです。

盛んなのが、波佐見町 鬼木の棚田の案山子
ここの創作案山子は面白いですね。
一度、足を運んでみましょう!
 田吾作さんのブログ