熊本県南阿蘇村は平成17年に旧白水村、久木野村、長陽村の三村が
合併してできた新しい「村」です。
合併した後も一万二千人余の住民は、誇りを持って「村」を名乗っています。
一方、南阿蘇村は、大規模レジャー施設等を有し、年間750万人 が訪れる
一大観光地です。
しかし、何百万人の観光客は住民にとって喜ばしいことばかりではありません。
大半は日帰り客で、土日になると道路は大渋滞を起こすし、集客できる
勝ち組の観光スポットは限られています
そんな中、今年商工会や観光協会らメンバーで、村の本来の良さをアピール
する活動がはじまりました。
彼らが大事にしているのは、何百万人もの観光客が訪れる観光スポット
ではなく、田園の広がる風景が残り、温かい人びとがいて、昔ながらの
暮らしが今も息づく「田舎らしさ」。
その思いを観光客に伝えるため、10月1日から「みなみあそ くらし巡り」
が開催されています。
催しの趣旨は「村のくらしに触るる、村をさ(歩)ろく、村で食ぶる」。
観光客に従来の観光スポットでない集落の中を訪れることで、本物の
「村」の良さを体感してもらいたい、自分達の「村の暮らし」をしっかり
残していくための試みです。
この取り組みは、新しい観光まちづくりのスタイルとして注目を集めるで
しょう。
●「くらし巡り」の問い合わせは、
南阿蘇商工会0967・62・9435
http://ameblo.jp/shokokai-minamiaso
合併してできた新しい「村」です。
合併した後も一万二千人余の住民は、誇りを持って「村」を名乗っています。
一方、南阿蘇村は、大規模レジャー施設等を有し、年間750万人 が訪れる
一大観光地です。
しかし、何百万人の観光客は住民にとって喜ばしいことばかりではありません。
大半は日帰り客で、土日になると道路は大渋滞を起こすし、集客できる
勝ち組の観光スポットは限られています
そんな中、今年商工会や観光協会らメンバーで、村の本来の良さをアピール
する活動がはじまりました。
彼らが大事にしているのは、何百万人もの観光客が訪れる観光スポット
ではなく、田園の広がる風景が残り、温かい人びとがいて、昔ながらの
暮らしが今も息づく「田舎らしさ」。
その思いを観光客に伝えるため、10月1日から「みなみあそ くらし巡り」
が開催されています。
催しの趣旨は「村のくらしに触るる、村をさ(歩)ろく、村で食ぶる」。
観光客に従来の観光スポットでない集落の中を訪れることで、本物の
「村」の良さを体感してもらいたい、自分達の「村の暮らし」をしっかり
残していくための試みです。
この取り組みは、新しい観光まちづくりのスタイルとして注目を集めるで
しょう。
●「くらし巡り」の問い合わせは、
南阿蘇商工会0967・62・9435
http://ameblo.jp/shokokai-minamiaso