日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

春の遠足・益子

2012-03-13 | 仕事・建物
先週金曜日の雨の遠足の続き

益子参考館の近所の煙に後ろ髪を引かれながら着いた益子
自由行動の自由昼食

益子陶器ストリートの城内坂をグングン下り
カフェレストラン「壷壷炉」でランチ
ショップの一角のレストラン
仲間は「野菜カレー」私は「野菜キノコうどん」
どちらもすぐに出来そうなのになかなか来ない。
ようやくきたうどんはビックリ
里芋、人参の煮転がしがうどんの上にゴロン+おにぎり
(写真を取り損ねた)
カレーもカレーの外に野菜がゴロン

満腹で店内を見回しお椀を買った。

斜め前のお店の「陶庫」



店内は陶器の搬入中らしく忙しそう



奥へ進むと

   

いい感じ「写真を撮っていいですか」
不振顔で「どうぞ」それどころではないようだ。

   

古い大谷石の前に格子を組み合わせたギャラリー
外からでは想像出来ない内部空間



バスへ戻るとそれぞれ買物をした様子。


次に向かったのは益子の森「フォレスト益子」



赤松の林の中の広い場所に建つ宿泊施設
設計:内藤廣氏



弧を描く施設の外廊下
丸く濡れて庇を支える柱の遊び

宿泊室を見せてもらったがロフト付きのシンプルな部屋
都会では味わえない、リラックス出来る施設になっていた。
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遠足・益子参考館

2012-03-12 | 仕事・建物
先週金曜日の春の遠足の続きです。

笠間の次の訪れたのは「益子参考館
陶芸家の濱田庄司の自邸と工房



降り止まない雨の先の藁葺き屋根はかなりの傷みよう
葺き替えの募金をしていた。
土間から見る屋内は勇壮な木組みで圧倒



ズラリと並んだ窓の建物は工房



藁葺き屋根を瓦に葺き替えてあった。



ズラリと並ぶ蹴ロクロ
益子焼のたらい(?)がうらやましいが
冬は寒くてつらかっただろう。
奥の登り釜は
震災でグズグズに壊れていた。

   

長屋門を入ってすぐの大谷石の展示室



屋根の瓦はずれ落ち
壁は両壁に大きなクラックが入り、入場中止となっていた。
元通りに修復するのは費用と時間に職人さん達
まだめどが立っていないようだ。

すぐ近くから上がる煙
登り釜の還元焼成中と見たが
駆けつけて見物したくてウズウズだが、時間がなくて残念!
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3.11あの日から1年

2012-03-11 | ニュース
1年前の震災から1年目の今日
反省する事ばかりです。

出掛けて帰り着いてすぐ起こった地震
棚の本が落ちた程度で被害はなかったが
大災害とは気付かずにノー天気に報告のメールを打ったり
やりかけの仕事をしたり、思い出すのもはばかられる・・

家族から安否確認の連絡を受けて深刻な状況に気付いた。
帰宅難民になった姉が泊まるかもしれない、と連絡を受けて待ちの一途

その間、町では夜遅くまで帰宅者の列が続き
スーパーでは買い占めが始まっていた。

それよりも津波に襲われた人々、逃げ惑う人々大勢が悲鳴を上げていた。
そんな事も気付かず自分の中からでなかった事が腹立たしい。
困った人の一人にでも手を差し伸べなかった自分に嫌悪感を憶える。

行方不明の人3155人、避難者34万3935人
いまだに解決に至らない原発

せめて、被災関連の新聞やテレビを見て過ごしている。

金曜日に行った春の遠足地の笠間、益子も被災地だった。


笠間春風萬里荘の福寿草

建物の修復は終らず、屋根瓦のブルーシートが随所に見られた。


これからも募金に応じ、旅行は東北地域に限定しよう!
阪神の震災では復興に15年を要した
私も15年間東北地方の被災を忘れないように復興を見続け
全ての原発がと止まるまで「反原発」を言い続けよう!

被災の一人一人が、一日も早く、安心出来る日を祈ろう!
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春の遠足・笠間

2012-03-10 | 仕事・建物
土曜日のNPO法人家づくりの会の春の遠足

バスで最初に向かった先は
笠間の「春風萬里荘
笠間日動美術館の分館として、昭和40年に鎌倉の北大路魯山人の住いを移築



別棟に建ってた茶室「夢境庵」をつなげた



昨年の震災や経年変化で大分傷んでいる。
もう25年位前だろうか、当時の陶芸仲間で訪ねた時には
勇壮で奇麗な屋根だったが
竹で編んだ棟は傷み、藁屋根の藁が抜け
北庭では藁葺き屋根の修復中



雨の土曜日は私達だけが見学をしていたが
いつもは賑わっているのだろうか?

前は気にならなかった茶室



黒柿の床柱が存在感を伝え



赤楽の炉壇、炉縁からずれている。
据え付けがまずかったのか?
畳の調整がまずかったのか?
気になる見え方だった。

それでも係の方は、「建築関係なら写真をどうぞ」と親切だった。

止む事なく降る雨の元ではネコヤナギや
福寿草が春を告げていた。

以前来た時にお茶をした、小さなコーヒーショップ
近くに見つけられたものの、営業はしていなかった。
25年で随分と様変わりをした感のある「春風萬里荘」であった。
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春の遠足

2012-03-09 | 仕事・建物
今日はあいにくの雨
朝8時30分新宿発でNPO法人家づくりの会の春の遠足日
先程帰宅しました。

今年初めて目にするネコヤナギ



お土産は
同行者は誰も買わないお椀



根来塗りに椿
お味噌汁椀です。

詳しい事は後日に・・
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はかない苔むし

2012-03-08 | 自然・風景
善福寺川の遊歩道で顔を出している苔



工事の仮囲いの日影が幸いしたのか
こんもり盛り上がり中

あいにくもう少しで工事が終る(筈)
仮囲いがなくなるまでのはかない命
苔むす遊歩道煮はならずじまい(の筈)

仮囲いが取れたら、アッケラカンとした通路になるか?
花壇付の楽しい遊歩道になるか?

いずれにしても苔とはお別れ(の筈)
4~5年掛かった善福寺川の拡幅工事は3月一杯の筈だが
予定工期は「筈」でしかない
建築工期と違って、土木の工事は工期通りに終らない。
まあ2~3ヶ月延長になるだろう。
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下をむく水仙

2012-03-07 | 趣味・遊び
ようやく水仙の花が咲いた。
葉も小さければ、花も小振り



昨年咲いている植木鉢を買った時には
ミニ水仙ながらも花がスキッと葉の上に出ていた。

寒さのせいか、肥料のせいか
背の低い葉に埋もれて花が下をむく

1週刊前のつぼみの時は



つぼみだけが下をむき
餌を食べるツルの様相

まあ咲いてくれただけでも良いが
暖かくなって咲く次の花は
買った時のような華やかな姿に戻って欲しいものだが・・・
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ミッドタウン毎日がお祭り

2012-03-06 | 趣味・遊び
今日は暖かかった。
朝は本降り、昼過ぎにはすっかり晴れて暑いくらい。
一つ前の駅からコーヒー豆を買いながら歩いて帰る
まず、ストールを外し、上着の前を開け
それでも汗ばむ陽気だった。

土曜日の六本木はまだ冬
ミッドタウンのガレリア館は木立のデザイン

   

頭上は網目

   


吹き抜け空間は、和調

   

吹き抜けの1階ではイベントがひっきりなしで
土曜日は女子に売り込むビールイベントで
女子4人組のアカペラのハーモニー



毎日がお祭りのような場所だが
裏の屋外広場は次のイベントに向けて工事の真っ最中
今度は何が行われるのだろうか?
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六本木ミッドミッドタウン

2012-03-05 | 仕事・建物
今日は朝から雨模様
出掛けるのをためらったものの、
今日以外は時間が取れそうもなく腹をくくって(?)出掛けた。

土砂降り一歩手前
だが、屋内仕事を終えて外に出る頃には小やみ状態
無事午後の仕事は終えられたが、寒かった。
だが、おいしい薄皮饅頭と熱いお茶で気分はホット!


土曜日の六本木ミッドタウンは上着ですごせる春の陽気



こんもり、白くくすぶっている株には
ミツマタの花が開き出していたが

   

彫刻の足元には残雪
それとも彫刻の一環か?

すぐ近くではカップルが人目をはばからない熱い様相
きっと、雪も消えてしまったことだろう。

明日はまた春になりそうだ。
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悠久の光彩「東洋陶磁の美」展

2012-03-03 | 趣味・遊び
午後、六本木ミッドタウンのサントリー美術館に行った。

悠久の光彩「東洋陶磁の美」展



大阪市立東洋陶器美術館の安宅コレクションの中から
選りすぐられた(?)陶磁器の数々
中でも天目茶碗の最高傑作
国宝「油滴天目」がお目当て

以前、世田谷の静嘉堂文庫で見た「曜変天目」の
素晴らしさに感動していた。



美術館は隈研吾氏の設計で緩やかな柔らかさが漂う。
第1展示室の中程のケースに凛とした小降りの油滴天目茶碗


(絵葉書から拝借画像)南宋時代-12~13世紀

油滴の輝きと口辺の金色が奇麗錆(?)
展示の底に映る油滴は金色を成す。

お隣の木の葉天目が素朴に見えるほどの華麗さ


南宋時代-12世紀 重要文化財

何回も行ったり来たりしてみて堪能した。

第1展示室でも充分だったが
第2、第3室と韓国磁器が続く
韓国の青磁も素晴らしかったが

壷に書かれた文様に「うなぎ犬」発見
さっきまで「うなぎ猫」と思い込んでいたが「犬」だったが
天才漫画家赤塚不二夫氏の本家は(?)

  

愛嬌たっぷりだが、こちらも負けてはいない



コチラは「犬」でもなければ「猫」でもない
「虎」さんでした。
チケットケースになっていた

「東洋陶磁の美」展は4月1日まで続いています。
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本日の失敗3連打

2012-03-02 | つぶやき
今日は朝から雨模様

そんな中、古いソフトを古いプリンターで出力
相性は確認済みだが、インクが途切れとぎれ
ヘッドクリーナーを掛け、インクを真新しいのに切り替えてもダメ
仕方なくヘッドの部分を綿棒でお掃除しようと
新しい綿棒を開けた途端
一つ残らず床にばらまいてしまった・・

まあどうにか「きれい」モードで使える事になった。

出掛けてまた方南町駅に戻ると「傘がない!」
井上陽水ではないのでまた三つ先の駅まで戻った。
帰りがけにちらっと傘立てを見た時に持っていれば良かった。
受付の人と2~3こと話したのが失敗のもと

帰り着いてホット一息、
コーヒーを入れようとして、蓋が閉まっているミルに入れようとして
コーヒーをぶちまけてしまった!!

大した失敗ではないけれど
失敗3連打



お八つは金平糖に雛あられ
金平糖の数だけの失敗はなかったのでまあいいか・・

だが夜には出掛けるので、
4連打にならないよう注意・注意
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地震の巣窟

2012-03-01 | 自然・風景
今朝も地震があった。
いまだに昨年の地震の余震が続いている。

見つけたYouTubeの衝撃映像

太平洋沿岸地域は地震の巣窟
ニュージーランドから西へインドネシアから
フィリピンから日本列島へ
次から次へと打ち上げ花火のような○と音が続き

3月11日には衝撃波がパソコンを揺らす(?)

2011年の世界の地震 分布図 World earthquakes 2011 Visualization map (2012-01-01)
  


こんな国に原発は はやはり無理!!
地域にあった、身の丈にあった国でありたい。

不便でもエネルギーをケチケチ使って無理しないで生きたい。
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