トリオグループ 「フローラ」
バイオリン:大内晴美 フルート:清水けい子 ピアノ:佐篠裕子
春のアンサンブルコンサートと銘打った演奏会を聴きに行きました。市原市文化振興財団による「まちくる!」企画で、文化芸術アーティストの方々と市原市内の町をまわりながら文化の力で「いちはら」をもっと元気にすることを目指したプロジェクトだそうです。 今回はヴァイオリン、フルート、ピアノの3人グループの演奏です。
プログラム:花のワルツ、 タイプライター、 ワルツィングキャット、 望郷のバラード、 恋、 見上げてごらん夜の星を、 この道、 真田丸、 チャルダッシュ
「花のワルツ」はチャイコフスキーのくるみ割り人形の中の1曲で、我々こすもすでもやりましたね。3人の演奏では少々迫力に欠けますが、ヴァイオリンもフルートもいい音色でした。
「タイプライター」「ワルツィングキャット」はアンダーソンの有名な曲でなかなか楽しかったです。
「望郷のバラード」はヴァイオリン独奏の曲で初めて聴きました。低音域が多い曲だったので、ヴァイオリンよりビオラで演奏したら素敵だろうなと思いました。「恋」はテレビドラマ「逃げハジ」のエンディング曲で、結構有名で流行った曲だそうですが私は全く知りませんでした。 選抜の行進曲になった曲でもあるそうです。そんな曲なのに聴いたこともなかったなんて、私の音楽の好みはかなり偏っていますね。 この曲はピッコロの独奏で演奏されました。
「見上げてごらん夜の星を」はヴァイオリンとフルートのデュオでなかなか素敵でした。
「この道」は九州出身の北原白秋ですが九州の道でなく北海道の道の印象で作ったのだそうです。
「真田丸」はNHKの大河ドラマの主題歌でヴァイオリンソロの出だしが印象的でした。
最後に手拍子で盛り上がる「チャルダッシュ」を演奏して1時間弱の演奏会が終わりになりました。
アンコールはアンダーソンの「ブルータンゴ」でした。ルロイアンダーソンの曲はこすもすでもやりたいなと思いました。 いかがでしょう?
昨日に引き続き今日も楽しかったです。
hiroko
hirokoさんから、市原市文化振興財団の「まちくる!」企画のトリオ編成のアンサンブルの鑑賞記です。おなじみの曲をずらりと並べて、ミスは出来ないから演奏者大変!震えちゃうね、と考えるのはアマチュア!プロの方はへっちゃら平気! KenM