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てのひらに太陽を

生涯、元気ハツラツOld Boy’s
70歳現役を目指し!
日々の気付きと思いと書き綴りたい
そんな気持ちのブログ

ひろしま男子駅伝 応援風景

2009年01月19日 20時51分18秒 | Weblog
応援風景を今日は書こう

明治の横断幕を設営すると
この横断幕はインパクトがある

今日の中国新聞の写真を見ていたら
宮島口の写真があった

このエリアは宮島のしゃもじを意識した
設定になっているのがよく分る

我々はそんなことはつゆ知らず
セッセセッと明治ののぼりを作る

通りがけの旅行者の人から「箱根はよくやったね~」
そういった声が数組の方々から頂いた
父母会の人たち、嬉しそう!

隣の駒澤大学の人たちや秋田県人会の方々と
天気も去年のようでないので和やかな会話になる
でも、昼からは80%の雨予想だと皆が、不安そう

今年は横断幕があるので、ロータリー口に
両側から2班に分けて応援する事にした

私は、反対側に3人で立つことになった
私の横には、「ワシの息子が出とるんよ」という
会話が聞こえてきた「本当?」

周りの人も最初は何を言っているのか分らなかったようだ
わたしも、この人変な人じゃあないかと最初は思った

私の横なのでその人と会話をしていたら
なんと、広島の3区を走る伊達選手のお父さんだった!

山口出身だそうで、今日は朝早くから山口から
息子の応援に来られたそうだ

私の聞き間違いではないか知れないが、この伊達選手は
東海大学で箱根では「花の2区」を走っていたそうだ
「よう走るんよ、花の2区じゃけえ~~」
すごく自分の息子への自信と嬉しい顔が、そのまま出てくる

大学卒業後は中国電力へ入社
今回は広島の3区を任されて、お父さんは周りの皆さんに
メンバー表見せては、「これがうちの息子」と
何度も繰り返されていた、よほど嬉しいのだろう

いよいよ、先導車が入ってきてこのお父さんが
急にそわそわされているのがよく分る
「どうしたんじゃろ~息子がこん、こん」
つぶやきの声がだんだん大きな声になる

ヤット伊達選手が来たようだが、一瞬のうちに分る父親
急に声が大きくなり沿道に出そうになり
下の名前で大きな声援

あっという間のことだったが、「声が届きましたか?」
と言うと「届いた、届いた!」と言われる

これが親子の風景かと思わず思う
「ブレーキになったようジャが・・」
周りのおばさんたちから「ようやったよ、あんたの息子さん」
励ましの声が大きくなった、「すいませんの~ありがとうございます」

親の気持ちは、こんなものなんだな~
今朝の中国新聞で伊達選手の顔が写っていた
本当にお父さんそっくりだった

さぞや、自慢の息子なんだなあと
新聞の写真を見ると、お父さんの気持ちを思い出した

うちの父親を思い出す
「親子2代の明治」と後輩から言われると
喜んでいた、私の異動があるたびに
「名刺をくれ」と言っていたのを思い出した

JRと市電に乗り継ぎ市内へ移動
明治ののぼりを持ちながら移動していると
いろいろな人から声をかけられる

「うちの息子も明治なんです」とか
会話が弾む「何年卒で何学部」と聞こうとすると
相手のほうから先に言われる
この方も自信ありげな顔で!

大学ののぼり一つ持っているとこんなに
人との会話が弾むのかと、父母会の人に話をすると
「私も、いろいろな人に話しかけられた」と得意がお

最終地の平和公園に行き、明治の選手と写真を撮っていたら
「シャッターを押してあげよう」「わしも明治!」

幼稚園の子供を連れた親子が話しかけてこられた
「私たちは夫婦両方明治なんです」

河野さんが明治の小旗をプレゼントすると
子供が旗を振るのを見て、このお父さんも嬉しそう
この家族、家に帰った後の会話が連想できそうな~
「来年は、応援の手伝いに来ます」とのことだった

応援風景は、親子の絆
大学の幟一本でいろいろな会話と
「親子」をほのぼのと見せてもらった一日だった!!