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てのひらに太陽を

生涯、元気ハツラツOld Boy’s
70歳現役を目指し!
日々の気付きと思いと書き綴りたい
そんな気持ちのブログ

立派な政治家がいた!

2009年01月09日 22時56分56秒 | Weblog
今日も朝から国会中継があったので
ヤハリ外に出ず国会中継を見る事にした

民主党の枝野さん、切れはあるが
ポイントがずれている

キャノンさんのことを連呼していた
経団連会長の会社だからとのことだからということ

今の社長は、アメリカでの生活が長いから
どうしてもアングロサクソン的な発想での
経営になるのは、当り前「市場原理主義」

小泉・竹中路線もアングロサクソン
  「市場原理主義・能力至上主義」

でもこのことを当時の野党もマスコミも拍手喝采
アメリカンドリームが日本にも実現できると言っていた

今は、日本型経営の終身雇用制を・・・
言い始めだした

私は、以前からアングロサクソンの世界は
日本では馴染まない、失敗の坂道を行くものと思っていた

日経新聞の記者の方と話をする機会があった
当時は日産のMrゴーン経営の礼賛の日々

私はそのとき質問した

 「日本型の経営手法で経常利益を上げ
  何十年も続いていて、社員は終身雇用」

こんな会社は全国にたくさんあるのではないですか?

 「あります!その会社はとても元気な空気で
  創造力がいつもあるような雰囲気です」

ではなぜ、オピニオンリーダーの日経が書かないのですかと言ったら
デスクが会社の方針と違うので、記事に書いてもみんなボツ・・

そういうのが当時の小泉・竹中政治の礼賛風景だった

私はそのことを知っているので、
今の野党もマスコミにもしらけた感じがする

そんな中で、最後に登場した国民新党の亀井さんの
発言・姿勢に最初は「か細さ」を思って聞いていたが

  トツトツ(訥々)タンタン(淡々)

話が理にあっている、予算会場が静かになり
与党も野党もその話す姿に聞き入っている
そんな雰囲気を私は感じた

こんな政治家がいたのか!という
感激が私の体を動かす

派手でもなく、淡々と日本を語られる亀井さん

  「清廉」と言う文字が浮かぶ
    そういう波動が流れていた~

安岡先生の本の中での政治家を思い出した
本を探したのだがどの本か探せなかった

私の記憶の世界で、あっているのかどうかは定かではないが
確か、明治時代の副島種臣という人だったと思う

国会が怒号・紛糾の折
副島種臣翁が壇上に立たれた瞬間
議場が瞬間に清澄、清聴

この方々立たれたら何もいえない、その方の「風韻」が
皆が清聴せずにはおられない、そんな人品のだろう

今日は、亀井さんにこんな感じを持った
私の票が亀井さんに投票できるなら「一票」投票したい

いい政治家の姿に、私は見入ってしまった
ああ、気持ちのいい日だった

奥さんは、ヤット私の言うことが分ってくれたみたいだ

ズウットそばでいる、それが長女の役割
それが一番の親孝行

親が一番安心で、こころから喜ぶことなんじゃモン

しばらく何年かもしれないが
両親の横にいることが、一番の選択
娘のとる道だと、私は思う

明日は、あさは「こども論語塾」
昼からは来週の「広島駅伝応援」の明治の打ち合わせ

楽しみが二回、一日の中である

贅沢な日になるねえ~