気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

お餅つきを

2015-12-30 00:23:45 | グルメ
今朝から餅つき、
故郷へ帰郷していたころは、実家の父母が杵つきでの
孫との餅つきを楽しみに待っていてくれました。
月日が経ち、同じ気持ちを抱く齢になりました。
餅つき機でですが(なんと30年前の器械で、今も現役)
喜ぶ孫の顔見たさですね。

昨晩、漬けておいたもち米は7升、
今年のもち米は、熊本県産「ヒヨクモチ」
コシがあって、風味に優れている、粘りのある
最高級品種とのふれこみ、楽しみです。
 
昨年と同量のもち米、去年は息子たち夫婦四人でしたが、
さあ大変、今年は手伝っていただけるのは、一人だけ
忙しいのに、ありがとうございます。
さあ、午前10時に助っ人がきます。
時間を逆算して、水揚げをしたもち米を、
蒸しあげに掛ります。

一回目の餅つきを、始めました。

つきあがる前に、助っ人が男の子三人ひきつれて
間に合いました。
始めに、鏡餅を取り置き、残りは丸小餅に、
口から餅が、フフフ、一緒に丸めてくれました。
よかった、おいしいのでしょう。
 
変わり餅として、『ヨモギ餅』を
今年の四月に採り、冷凍保存していたヨモギです。
粒あんを中に入れたのも作ると、もう食べております。

つきたてのお餅は最高と今日来れなかった従弟が
かわいそうなどなど・・・女三人よればと言いますが、
男三人も充分かしましいです。
三回目が終わると、時間はお昼に、
餅を頂いたのに、孫たちはお昼を食べたいと・・
ラーメンを各々一人前分づつ作りましたが、
あぁー、半分も残しております。
やはり、助っ人がお手伝いで、お腹の中に。
また、餅つきに飽きたのか、兄弟げんかもはじまりますが、
母の一声で、終わりになります。
笑いをこらえながら、私にもこんな時期があったことを
思い出し・・・・・・母は大変ですね。

最後に「海老餅」も作り「餅つき」もこれでおしまい。

終わったのが、午後四時過ぎ
最後になんとアイスクリームとの合唱が。
喜ぶ顔を見ると、疲れが飛びますね。

座敷に移し、
『今年も正月にお餅が食べられます』
本当にご苦労様でした。

参考)どうして年末に餅つきをするのでしょうか。
一つとしては鏡餅をつくるためで、
 「今年一年が幸せでありますように」との祈るために
二つ目は、お正月にお餅を食べるためで、
 普段食べないものを頂くことで、気持ちを切り替える
心して、頂かせていただきます。