武蔵豊岡教会
大正建築物の名残を残す武蔵豊岡協会は、明治28年(1895)7月2日に創立し、礼拝堂は大正12年(1923)5月7日に竣工しました。70年以上経た今でもその様式美は人々の目をひきつけます。 (説明文より)
武蔵豊岡教会を設計したのが、明治38年(1905)に来日したアメリカ人宣教師で建築家のウィリアム・メレル・ヴォーリズです。
W.M.ヴォーリズは、全国で教会や学校、ホテルなど1,600件にものぼる建物を設計しました。その活動分野は幅広く、建築から医療、教育、社会事業までおよびます。なお、当時アメリカの家庭薬として人気商品だったメンソレータムを日本に伝えたのもヴォーリズです。