日本ヨーガ学会

ヨーガ的生活

悲嘆を乗り越えるテクニックなんてない!

2021年11月15日 22時24分50秒 | 思うがままに

人にお金を借りたら返さなくてはいけない。これは人としてのルールです。

これが親子であってもそうです。

いつまでも親に依存する成人した子どもの何と多いことか。

 

オレオレ詐欺は実の息子だったという例もあります。

 

婚約者から元婚約者に変わった時点で返済しないのは、結婚詐欺とどう違うのか私にはわかりません。

 

日本中を、いえ世界中を騒がせたK・K。

皇室の未来までもがこの母子によって揺るがされたのです。

 

400万円の解決金?

解決金って何?

 

ツッコミどころ満載で、めでたくニューヨークに脱出。

 

この母親はどういう人でしょう。一度お目にかかりたい。

 

今年は夫が亡くなって3回目の越年になります。

亡くなってすぐから半年は想いの丈をブログで書き続けました。

 

しかし、2年半も過ぎれば、「いつまで悲しみに酔っているの?」と言われかねません。

 

だから封印してきました。

結論は、時間は解決してくれなかった。

 

悲嘆の苦しみから逃れるテクニックはないのです。

夫亡き後は片翼飛行でしたから、よく墜落しなかったものです。

私は死ぬまでこうして悲嘆に暮れて生きていくのかしら?

と、空を見上げたら

「大丈夫だよ。オレがいつもついている」と言わんばかりに明るい月が

 

咄嗟にiPhoneで撮ったので明るさに合わせるとピントが合わない。

 

でも彼が私に確かに語りかけています。

 

自分の身体の不調より、私がちゃんと食べているか?ちゃんと眠れているか?ばかり考えていた人。

 

国立国際医療センターの待合室で、がん宣告を受ける時、私の横顔を見て「まつ毛長いね」と言った人。

あとから考えたら、何を医師から私が告げられのかを知っていたのです。

 

帰りに「お腹すいたな。寿司でも食べて帰ろう!」と言った人。

 

この日は私は一睡もできませんでしたが、夫は寝息を立てて寝ていました。

 

よくがんばって生ききってくれました。

楽しかったね。2人の生活。

死んでからも私を心配して折々に奇跡を起こしてくれている人。

 

いつ会えるのかなあ!


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 秋晴れ | トップ | 老舗ヨーガ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。