日本ヨーガ学会

ヨーガ的生活

終戦記念日に思ったこと

2013年08月17日 11時55分19秒 | 思うがままに
京都の花火大会で、ガスボンベ爆発。怪我人が多数。

報道ステーションを見ていたら、その場に居合わせたという中学生くらいの女の子が二人インタビューされていました。


何がおかしいのかニヤニヤニヤニヤ。

自分の身に降りかからなければ我関せず!どんな教育を受けたのでしょうか。

少年Hを観ました。妹尾河童さんの自叙伝的小説の映画化だそうです。河童さんと妹さんの、少年、少女時代を演じた子役の熱演ぶりもさることながら子どもながらも真面目にコメントしています。

戦争を知らない子どもたちにも、是非観てもらいたい…と。

演じるにあたり、河童さんに少年時代の体験をしっかりと聞いたそうですが、大人の話に耳を傾ける子どもは痛みの分かるちゃんとした大人に成長するのでしょうね。

戦争は、目や耳を覆いたくなるような悲惨さです。

シベリアに抑留されていた戦士やその家族。従軍看護婦たちの証言。

その壮絶さを淡々と語るひとことひとことに重みがあります。田原豊道先生然りです。反戦や反原発をただ叫ぶ私たちとは違うのですね。


こんな修羅場をくぐりぬけてきた大先輩あっての幸せな私たちです。心から敬意を表します。


毎年、終戦記念日になると平和ボケした自分に喝を入れるのです。(荻山貴美子)




コメント (1)
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