こんばんは。
東京は朝から冷たい雨でした。今日は一年ぶりに荻窪読売カルチャーの土曜日クラスに行ってきました。新宿産経学園が閉鎖されて3年になるでしょうか。ほとんどのかたが荻窪に移ってホームヨーガを続けてくださっています。本当に嬉しいです。授業中も田原豊道先生の愉快なお話に皆さんが終始笑顔。懇親会でも時間を忘れるくらい楽しくご一緒させていただきました。中には思わぬ病に見舞われたかたもいらっしゃいましたが、あの笑顔で克服されたのですね。
病と言えば、乳ガンを克服されたかたが、こんなことをおっしゃっていました。
主治医の先生が言いにくそうに「片方だけかと思ったら両方にガンがありますよ」と。
彼女は咄嗟に「良かった」と言ったそうです。
「両方にあるのに良かった?」と先生はビックリ。
「どうせ手術するのですから、今見つかって良かったです」
病室では「emiちゃんに出会えて元気が出た」と人気者。ご本人も「入院中は本当に楽しかった。仲間に英会話も習ったの」と。
退院するときにはラブレターまでもらったそうです。
「乙女のような可愛いおっぱいにしてね。と、言ったのに大きなおっぱいになっちゃった」と私たちを笑わせてくれました。
ヨーガを学ぶってことはこういうことなんですね。 生きているといろんなことがありますが、emiちゃんのものの考え方はスゴイです。
田原豊道先生の語録を紹介しましょう。
【ものの見方が変わると ものの考え方が変わる
ものの考え方が変わると生き方が変わる。
だからインドでは、とにかく、ものをどう観るかということを一番に考えるんです。観の一字、「ダルシャナ」と言うんです。
ダルシャナという言葉は、同時に哲学という意味で使われています。ヨーガはダルシャナです。つまりインドの哲学です】
いかがですか?emiちゃんは田原先生の教えに忠実ですよね。信じるものこそ救われる。
emiちゃん元気になって本当に良かったですね。(荻山貴美子)