ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

【仲間募集】フレーミングについて

2020-10-26 | 雑念

フレーミングについて


僕が考える「フレーミング」とは、枠組みとか学びの方向を決めること、指導者が持つ答えに導く柵(羊の群れを小屋に導くため)のことを指している。


体験学習において

「自分で考え、決断し、行動すること」をゴールにするなら、フレーミングはないほうがいい。


「良い経験をさせる」が必要と言うが、「◯◯をさせる」という価値観を押し付けている教育こそが「考えることをやめる」に近づけているのではないだろうか。


例えば、あなた自身が「考えて決断し、行動した時」はどんなとき?


僕は正直、自分の人生がつまらなくて苦しくてどうしようもなくなった時である。


「生き方」について先生方に教訓じみたことを言われた時ではない。


『答え』のある学びには限界がある。


新しい世界を発見してきた科学者や思想家、芸術家は大抵世間に認められていなかった。


それは「答え」を押し付けられてきたからである。


しかし彼らが素晴らしいのは「新しい答え」を見つけるために、「新しい問い」を作り出すことができたのだ。


そういう生き方ができる人を育みたいと思う。


実際、子ども達は勉強よりゲームやYouTubeに夢中である。


なぜなら勉強は大人が正解を押し付けるものだと勘違いしているから、「勉強」ってつまらない出来事なんだろうって認識している。


逆にゲームは唯一自由に遊ぶことができる世界であると認識している。(時間は限られているけど


例えば、ゲームをしたいと思う理由は?


スーパーマリオも「良い体験(クリアする体験)が大切」だと思う?


『程よい難しさ』が大切でしょ?

『出来そで出来ない』がいいんでしょ?

『出来た時の感動』が得たいんでしょ?


あと『エンタメ』要素でしょ?


でも僕は体験学習がゲームやYouTubeにも負けない要素を持っていると信じている。


僕はやっぱりその部分に惹かれてこの世界で生きている。


しかし指導者達は体験学習を学校の勉強みたいに『答え』『学びのゴール』がないと学習ではない!と言っている。


だからフレーミングは正義だと言う。


大多数がそうだし、恐らくクライアントがそれを求めている。そして教育者としてもそれが存在価値が高い。


その中で『フレーミング』についての違和感を感じている人は今のところ少ない。


「それがないと教育じゃない」とまで言う人もいる。


そもそもゴール設定が違うんだろうね。


体験学習の指導者は短期間で成果を出さなきゃいけない雇われ浪人なので、斬った悪者の数で評価される。ここでの「斬る」は「介入」の事だけど(こういう表現をするから孤独になるんだと思う


とにかく僕は「新しい問いをつくる人」をゴールにする。


マリオで言えば「マリオメーカー」をゴールにする。


こ、これは良い例えじゃないですか?


あ、教育者達は「マリオメーカー」知らないか…YouTubeでよゐこの動画観たら、あ、YouTubeも観ないか


一緒に「まなびメーカー」で遊びませんか?


お誘い

2020-10-25 | 雑念
朝夕が冷えてきました。

冬支度と言っても夏のTシャツ1枚から重ねてフリースとアウター着るくらい。

バリエーションは少ない。

後はネックウォーマーがお気に入り。
マフラーではなく、活動的にもなれるのがいい。

と言うことでネックウォーマーを注文しました。

来週末は寒い川下りに行きますゆえ。
寒いけどキャンプしたいし。
前回和歌山に行った時はみんなでログハウスに泊まったけど、金銭感覚が違ったので1人2マン位かかったから泣いた。

食費や2泊分だったのもあるが、テント泊や車中泊なら食費だけなので経費は抑えられる。

あっ、10/29〜11/1まで和歌山県の古座川辺りに行くので、パックラフト持ってなくてもキャンプに来ませんか?

友人が『野外サウナ』持ってきて、かなりベテランなので最高です。








場所はここじゃないかもしれませんが…

ここは最高でした。

1日だけでもお車でサウナに入りに来て下さい。(僕の持ち物ではないけど…)

詳細コースは今、確認中です。
ちなみに僕は車で1人連れて行きますので、後1人くらいなら乗れますよー。(兵庫→和歌山)

ご連絡下さい。では

不自由な教育

2020-10-24 | 雑念
ニュースもあまり見ないのだが…

LINEニュースで気になるものがあったのでコメントする。

それは「幼稚園教諭が園児に運動会の練習中に手にペンで点数を記入する」という記事

それにより「園児は傷ついている」といっている保護者と「謝罪している」教諭と教育委員会、そしてそのことについて語る大学教授のコメントまで掲載されていた。

その記事を読んで正直最初のインパクトは…

うわぁ、めんどくせぇ

である。

公共教育が不自由である縮図がそこにある。

あっ、これ以上言うのやめよ。

これ(このブログについても)ヒステリックなアンチが奇声を上げて、僕を引き摺り下ろそうとするから

どちらもタチが悪いのは「陰湿」であることである。

直接クレームするだけマシ

つまり教諭と保護者が直接話し合って済む問題なのに教育委員会が出てきている自体、恐らく「陰湿」に上告したのだろう。

「そういう相応しく無い先生を辞めさせよう」と即断するのだ。

恐らくその短絡的な思考回路の持ち主は、子育てなんぞまともにやってないだろう。

我が子を守る防衛本能は認めるが、そのバカ行動はそのまま我が子に受け継がれていくぞ!と警告したい。

つまり感情的にクレームをつけて物事を台無しにするなと。

あっ、そーいや僕も直接クレームつけずにこのブログに悪口書いて相当問題を大きくされた経験あるわ!

僕がバカ行為したのか、告げ口した人がバカなのか。

どちらにせよ、世の中バカばっかだな。

1番のバカは「園児に点数つけるのは早い」と真面目にコメントしている大学教授だけど…

毒づいてみました。
いかがでしょう?

苦手

2020-10-23 | 雑念
活字が苦手

いつも言っている活字が苦手だという主張をしておきながら、理系の僕が少しのエモーショナルな部分を獲得できたのは、高校時代の教科書にあったこの作品のおかげである。

改めて本を手に取るのではなく、Audibleで耳で本を聴く。

夏目漱石『こころ』

その一部分を授業で取り扱い、その文章の美しさとセンセーショナルな事件がわざわざ文庫本を手に取らせた。

全編を読み終わった僕はそのストーリーテリングにワクワクが止まらなかった。

また時が経って、更に心を込めた声から受ける印象からまた心が揺さぶられている。

特に登場人物の「死」のシーンはほぼ怪談話の様に映像が浮かんで夜のハイウェイは少し恐怖を感じた。



本領とは

2020-10-22 | 雑念
あまり力を入れない

ベテランの本領は此処にある。
必死でやっていたことを「それなり」にする。

それしか出来なくなる。
それが更に良くなる。
力が入って本来の力が出ない事がなくなる。

自分の力を知って
無理をしない。

それが大切だと思う。

若い人と張り合っても何も生まない。
怪我するだけ

だったら「それなり」くらいがちょうどいい。

「それなり」を発揮するまでにある程度、頑張る時期もいるけどね。

本領とは「それなり」である。