これ程までに人と人が近づけない世界になると、インターネットの回線による学習を考える事が正しい流れのように感じる。
しかし落ち着いて、僕が今まで価値を置いていた体験学習が本質的に何をしようとしていたのかを、もう一度考えておく機会になると思う。
やはり『手触りのある体験』こそが人を育てていく。
そして世界を作っていくのだと信じたい。
インターネットで得た知識で、世界中の動向を読みながら利鞘を得たり、メールで仕事を依頼して受注して何かを作り出したとしても何か温度を感じない味気ない何かを手に入れたような違和感を感じるのではないだろうか。
青少年育成はその『手触り・肌触り』がとても重要だと思う。
土を触り、花に触れ、友人と握手をする。
時代遅れと言われようが僕は10年後も「どうしたら人と近づけるのか?」を考えていたい。
もうビデオ通話は当たり前で、仕事も世界中PCがあればできる世の中であってなお直接話をする事が大切だと呟いていたい。
同志もこのご時世に野外で遊びコミュニティを頑張って運営している。
泥だらけになる場所を提供している。
僕は僕にしか出来ない方法で泥だらけになることの大切さを訴えていたい。