大人になると感情の起伏が穏やかになる。
あれだけどーでも良い事にキレまくっていたのに、今ではスッカリ丸くなって腹も立たなくなったりする。
しかしどうしても未だにイラッと来ることがある。それは「可愛い」と言われることだ。
たまに鏡を見ても「可愛い」とは一切思えない。どちらかと言うと「怪しい」と思う。髭が伸びてきたのもあるが、いつも変わった帽子をかぶっているせいでほとんど怪しい占い師に見える。
だから「可愛い」と言われると、「嘘つけっ」と心の中もしくは直接ツッコんでしまう。「どこがやねんっ」と。
しかし発信者の感覚は「可愛い」らしい。「どこがや、ねへん」とイラッとする。馬鹿にしているのか?と。ゆるキャラとして見ているのか?着ぐるみやないで!
褒め言葉では無い人にとっては一般的にポジティブな言葉も何やら別の意味を持ってしまうのだ。
言葉のニュアンスとは如何に難しいか。
小袋
謎ですな。