ディズニーリゾートの言い残し
10年近くディズニーリゾートに足を運んでいなかったから「あっこれ!初めてっ!」なアトラクションがたくさん。
その中でもシーにある比較的新しい「トイストーリーマニア」は大人気。シーのオープンと共に必死の形相で1000人強の集団が走る。ウッディを目指して走る。
いや!本来は走ってはいけない。
シーのキャスト達が至る所に立って「ゆっくりお進みください」「ご協力お願いします」的なお出迎えをする。
そのキャストの人数も相当。
そのトイストーリーマニアはシーの入り口から相当な距離を走る。みんなFP(ファストパス)を取る人やスタンバイにそのまま並ぶ人、それぞれ。
とにかく状況に応じて走る。
日本中で大人が最も走っている場所は東京マラソンでも大阪マラソンでもなくディズニーリゾートのオープン直後なんじゃないか?
我々は3日間のうち2、3日目をシーに充て、2日目は義妹さんが激走!ヨメと私はへこへこ遅れて、登って下りて石畳みを走った!写真を撮りながら走ったから遅い!
後で聞くと義妹さんは「近道」を爆走したようだ!しかし全員分のFPをGETしてくれた彼女はFPを「ほとんど並ばずGETした」とのこと。どれだけぶっ飛ばした?と言うくらい大人数に並びの段階で遅れをとっていたはずなのに?
当然「ミラコスタ」だったか公式ディズニーホテルの宿泊客は優先入場で9:30くらいから入っていた。一般客は10:00からだ。
そのフライング野郎たちは300人くらいはいたと思う。いくらボルトでもあの先頭がトイストーリーマニアにたどり着くのには追いつかない。
実際ディズニーシーをトイストーリーマニアのFPを取るためにボルトが走っていたら笑っちゃうけどね。
義妹さんも流石に先頭では無かったと思うが私とヨメが到着するのに2分くらいは待っていたと。その時には「スタンバイの列(FP無しの並び)」は60分待ちは超えていたと思う。
FPをGETした我々は近くの「タワーオブテラー」~これも私は初乗り~のスタンバイへ。それでも60分待ちだった。実際はもう少し早かったが・・・。
噂に聞いていた「タワー...」急速落下らしい。
いやぁ、想像以上の胃の持ち上がり感覚!ひやぁ!しかも繰り返します。執拗に上下します。高さはそれほど感じませんでしたが、そのGが、夢の国らしからぬ過酷さである。
ここまでやったらちょっとした宇宙旅行(岩城滉一さんが体験するくらい)なら行けるぜ!
でもまあ面白かったよ。
その後、色々(先日のブログの様な)あってFPの時間に戻ってきたトイストーリーマニア。正確に言えばシステム調整で時間は過ぎての案内だったが。
トイストーリーマニアは大きなウッディの口に迎えられ、オモチャの世界に引き込まれていく。
トイストーリーマニアは乗り物に乗って3D映像の「的」に玉を当てて点数を競うアトラクションだ。
いわゆるデジタル射的なのだ!
そこで私はトンデモナイ失態を演じてしまう。
そういった射的系は燃える!そう私の得意分野で譲れないジャンルなのだ。
まず自分との闘いとも言える。連射連射連射なのだ。腕がちぎれても連射!
トイマニの鉄砲はツボの様な形の底にヒモが出て小さな玉が付いている部分を引っ張って打つ。
方向や打つタイミングは自由度が高く、玉は3D画面にデジタルで飛び出る。
的は、いわゆる白と黒の円で中心が赤いオーソドックスなものもあれば、トイストーリーのキャラクター(ミドリの宇宙人やロケットなど)に輪投げをするもの、風船を画鋲で割るものなど多種多様で飽きない。
ロケットやキャラが画面から飛び出し、実際の風が出てリアルで楽しいのだ。
打つゲームは7面くらいあったと思う。
連射連射連射連射連射連射連射連射連射連射連射連射連射連射連射連射連射連射
本気だ!大人が本気だ!
隣のライドに乗っているガキには負けられない。
・・・大体4面くらいに進んでいた。
隣のヨメもはしゃいでいた。
しかしもしかし、得意なジャンルな射撃に関してはヨメに負けるはずが無い!
チラッと得点画面を見たら!
ぎょぎょ!
数満点単位で負けてるぅ!
うそじゃろ!?
なぜ?
ショックだった。
しかし凹んでいる場合じゃない。
まだ敵は襲ってくるのだ!
んっ!?
そこで気づく。
いや、ずぅーっと前からなんか変だと気づいていた。でもそれがなんなのか、自分の身にジワジワと襲いかかっている恐怖。
そんな事が自分に降りかかるなんて考えもしないのだ。今考えても「恐ろしい」の一言。
ダメだ!あんなに連射してもダメなハズだ!
私はなんと3Dメガネをかけ忘れていたのだ!
1番やっちゃいけないミス!3D映像を見るアトラクションでソレをかけ忘れるという。
もうトイストーリーマニアは後半戦に入っていた。焦る私はメガネをかけようとしたり、敵を打ったり。メガネは跳ねて斜めになり、そのまま連射連射!メガネを直す。玉を引っ張る。
焦って全然当たらない。
やっとメガネを正しい位置に収めた時には時すでに遅し、劇的な挽回を見せてヨメの得点をかろうじて追い越すも自分としては不本意。
泣きそうだった。これが部活で、最後の夏の大会なら号泣していた。
トイストーリーマニアの床の砂を持ち帰っていた。しかし砂はそんなところに無い。
とっても楽しい乗り物なのに、夢の国なのに、ゲンナリしてアトラクションから出てきた。
実力が全く発揮されていないのだ。
10万点余りだった。
今月のトップは30万越え。
僕はウッディやバズに頭を叩き割られた様な感覚に襲われて、タワーオブテラーよりも急速落下して地面に叩きつけられたようだった。
リベンジ!
3日目には再度チャレンジ。
当然メガネをしてだ。
結局20万余りを叩き出した。
今月のトップには届かなかったがホッとした。
甲子園でユニホームを着て試合が出来た事に。そう、昨日は裸でピッチャーマウンドに立って4回まで投げた様なものなのだ。気づいてベンチでユニホームを着て5回から投げても後の祭りだ。
せめてそれなりに3Dメガネをかけて試合が出来た事でホッとするのだ。
実際裸で甲子園でマウンドに立った時点で取り返しはつかないけどね。
よい思い出が出来ました。
10年近くディズニーリゾートに足を運んでいなかったから「あっこれ!初めてっ!」なアトラクションがたくさん。
その中でもシーにある比較的新しい「トイストーリーマニア」は大人気。シーのオープンと共に必死の形相で1000人強の集団が走る。ウッディを目指して走る。
いや!本来は走ってはいけない。
シーのキャスト達が至る所に立って「ゆっくりお進みください」「ご協力お願いします」的なお出迎えをする。
そのキャストの人数も相当。
そのトイストーリーマニアはシーの入り口から相当な距離を走る。みんなFP(ファストパス)を取る人やスタンバイにそのまま並ぶ人、それぞれ。
とにかく状況に応じて走る。
日本中で大人が最も走っている場所は東京マラソンでも大阪マラソンでもなくディズニーリゾートのオープン直後なんじゃないか?
我々は3日間のうち2、3日目をシーに充て、2日目は義妹さんが激走!ヨメと私はへこへこ遅れて、登って下りて石畳みを走った!写真を撮りながら走ったから遅い!
後で聞くと義妹さんは「近道」を爆走したようだ!しかし全員分のFPをGETしてくれた彼女はFPを「ほとんど並ばずGETした」とのこと。どれだけぶっ飛ばした?と言うくらい大人数に並びの段階で遅れをとっていたはずなのに?
当然「ミラコスタ」だったか公式ディズニーホテルの宿泊客は優先入場で9:30くらいから入っていた。一般客は10:00からだ。
そのフライング野郎たちは300人くらいはいたと思う。いくらボルトでもあの先頭がトイストーリーマニアにたどり着くのには追いつかない。
実際ディズニーシーをトイストーリーマニアのFPを取るためにボルトが走っていたら笑っちゃうけどね。
義妹さんも流石に先頭では無かったと思うが私とヨメが到着するのに2分くらいは待っていたと。その時には「スタンバイの列(FP無しの並び)」は60分待ちは超えていたと思う。
FPをGETした我々は近くの「タワーオブテラー」~これも私は初乗り~のスタンバイへ。それでも60分待ちだった。実際はもう少し早かったが・・・。
噂に聞いていた「タワー...」急速落下らしい。
いやぁ、想像以上の胃の持ち上がり感覚!ひやぁ!しかも繰り返します。執拗に上下します。高さはそれほど感じませんでしたが、そのGが、夢の国らしからぬ過酷さである。
ここまでやったらちょっとした宇宙旅行(岩城滉一さんが体験するくらい)なら行けるぜ!
でもまあ面白かったよ。
その後、色々(先日のブログの様な)あってFPの時間に戻ってきたトイストーリーマニア。正確に言えばシステム調整で時間は過ぎての案内だったが。
トイストーリーマニアは大きなウッディの口に迎えられ、オモチャの世界に引き込まれていく。
トイストーリーマニアは乗り物に乗って3D映像の「的」に玉を当てて点数を競うアトラクションだ。
いわゆるデジタル射的なのだ!
そこで私はトンデモナイ失態を演じてしまう。
そういった射的系は燃える!そう私の得意分野で譲れないジャンルなのだ。
まず自分との闘いとも言える。連射連射連射なのだ。腕がちぎれても連射!
トイマニの鉄砲はツボの様な形の底にヒモが出て小さな玉が付いている部分を引っ張って打つ。
方向や打つタイミングは自由度が高く、玉は3D画面にデジタルで飛び出る。
的は、いわゆる白と黒の円で中心が赤いオーソドックスなものもあれば、トイストーリーのキャラクター(ミドリの宇宙人やロケットなど)に輪投げをするもの、風船を画鋲で割るものなど多種多様で飽きない。
ロケットやキャラが画面から飛び出し、実際の風が出てリアルで楽しいのだ。
打つゲームは7面くらいあったと思う。
連射連射連射連射連射連射連射連射連射連射連射連射連射連射連射連射連射連射
本気だ!大人が本気だ!
隣のライドに乗っているガキには負けられない。
・・・大体4面くらいに進んでいた。
隣のヨメもはしゃいでいた。
しかしもしかし、得意なジャンルな射撃に関してはヨメに負けるはずが無い!
チラッと得点画面を見たら!
ぎょぎょ!
数満点単位で負けてるぅ!
うそじゃろ!?
なぜ?
ショックだった。
しかし凹んでいる場合じゃない。
まだ敵は襲ってくるのだ!
んっ!?
そこで気づく。
いや、ずぅーっと前からなんか変だと気づいていた。でもそれがなんなのか、自分の身にジワジワと襲いかかっている恐怖。
そんな事が自分に降りかかるなんて考えもしないのだ。今考えても「恐ろしい」の一言。
ダメだ!あんなに連射してもダメなハズだ!
私はなんと3Dメガネをかけ忘れていたのだ!
1番やっちゃいけないミス!3D映像を見るアトラクションでソレをかけ忘れるという。
もうトイストーリーマニアは後半戦に入っていた。焦る私はメガネをかけようとしたり、敵を打ったり。メガネは跳ねて斜めになり、そのまま連射連射!メガネを直す。玉を引っ張る。
焦って全然当たらない。
やっとメガネを正しい位置に収めた時には時すでに遅し、劇的な挽回を見せてヨメの得点をかろうじて追い越すも自分としては不本意。
泣きそうだった。これが部活で、最後の夏の大会なら号泣していた。
トイストーリーマニアの床の砂を持ち帰っていた。しかし砂はそんなところに無い。
とっても楽しい乗り物なのに、夢の国なのに、ゲンナリしてアトラクションから出てきた。
実力が全く発揮されていないのだ。
10万点余りだった。
今月のトップは30万越え。
僕はウッディやバズに頭を叩き割られた様な感覚に襲われて、タワーオブテラーよりも急速落下して地面に叩きつけられたようだった。
リベンジ!
3日目には再度チャレンジ。
当然メガネをしてだ。
結局20万余りを叩き出した。
今月のトップには届かなかったがホッとした。
甲子園でユニホームを着て試合が出来た事に。そう、昨日は裸でピッチャーマウンドに立って4回まで投げた様なものなのだ。気づいてベンチでユニホームを着て5回から投げても後の祭りだ。
せめてそれなりに3Dメガネをかけて試合が出来た事でホッとするのだ。
実際裸で甲子園でマウンドに立った時点で取り返しはつかないけどね。
よい思い出が出来ました。