ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

鬼に扮して遊ぶんで・す・よ

2007-02-04 | 雑念
2/3節分の日。ある地方の子育て学習センターでの恒例行事にお呼ばれ
1時間半。0歳から4歳くらいまでの親子が40組くらい

主催者のかたが最初にホクトマンの肩書きなどを紹介してくださるとおっしゃるので
「いえいえいえ。いきなり鬼の格好で登場しますので・・・」ということで紹介は無しに
以前スノボー用に買った黒いスポーツ下着をつけ
東急ハンズに売っていた赤い髪の毛かつら2本角。
寅のパンツをはいて
首には赤い手ぬぐいを巻いている
黒鬼なのか赤鬼なのか・・・

案の定、子どもたちは声を上げず、得体の知れない化け物を目が点で見ている
「はっ、はっ、はっ、はっー。・・・。・・・鬼です。」自己紹介
久しぶりに「つかみ」にも失敗した感じ。
経験した方々は分かると思いますが、なんと心地の悪い感触
いきなり腕時計を見てしまいましたよ

完全にペースを握れず・・・
しかし簡単な拍手や声を出すゲームから
走らなくてもいい「おにごっこ」を考えてご紹介
ジャンプしたり、しゃがんだり
少しずつ体を動かすにつれ
解きほぐれて行くような気がします

また手ぬぐいを用意してきてもらい
それを使っての親子遊びをしていく
会場に乗りのいい男の子(4歳くらいかな?)がいて
ホクトマンが「この角はある動物の角です。何の角?」と質問
最初に答えるのは必ず彼
まるでサクラ
でもなんと救われたでしょうか?
途中から説明のときには彼の名前を呼び、探す始末
もしお互い酒が飲めたら、仕事終わりに飲みに行くことでしょう
残念ながら理由は違えど私も彼もお酒は飲めません

そして最終的には手ぬぐいを丸め「豆」に見立て
「鬼は~外」と私に投げる
私逃げる
子どもたち追っかける

「ではやってみたい人はいますか?」と会場の方に募った
「は~い」やっぱりあの少年
頭にかぶっていた赤鬼かつらをかぶらせた
やはり役者だったですね

そして最後は会場のみなさんの厄をはらうということで
真ん中に集まって、全員で真上に「豆」を投げて全員で浴びるというのでお開き

汗をかきながら裏口から楽屋へ
そう、楽屋にはびっくりしました
芸能人の気持ちになりました
全身鏡と化粧台があって
台本の練習でもしようかなあって思うくらいです
芸能界に入ってもこんな楽屋(当然独り部屋)を用意してくれるのは大分後になるでしょうね

最後帰るときに、主催者の方は
「みなさん、よろこんで頂けたみたいでありがとうございました」と。
社交辞令にしても、根が正直な者で少しうれしかったです

しかし少し疲れました・・・ふぅ