退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#509: ゲイメリッジ(同性婚)

2015-06-28 21:54:50 | アメリカ便り
先日、同性婚がアメリカ最高裁で認められました。
9人いる最高裁裁判官、4対5と非常に接戦だったようです。
そんなことを最高裁で決めなくてはいけない社会がおかしいと思いますね。
私の率直な意見。
“同性婚でも異性婚でも結婚したかったら勝手にやってくれ”なのです。

自由の国、人権が保護されているアメリカで、ゲイだからと言って権利を奪っていた社会がおかしかったのです。
最高裁の決定の後、ゲイの人が言ってました。
“私のパートナー(ゲイ社会ではこのパートナーと言う言葉が使われます)が、死んだ時、ゲイと言うだけで、私は死亡届けにサインできなかった”といってました。
“これで、異性婚の人達と同様に、子供をアダプト(もらい子)することができる”
これまた、勝手にしてくれです。
アダプトするのはいいけど、もらわれる子供のことを考えてほしいですが。

でもゲイライト(ゲイの権利)も黒人の権利と同様、表向きの社会的政治的感覚では平等となっていますが、個人の意識的感覚で言えばまだまだでしょう。
今の黒人社会を見ても解るとおりだと思います。
個人の意識、つまり差別と言うのを無くすということが可能としたら、それは非常に難しいことだと思います。
ゲイと言うのは、これまた人種と同様のカテゴリーに含まれると思います。
つまり、黒人、白人、日本人、メキシコ人などと同様に、ゲイと言う人種として区別できるような感じがします。
だからゲイもその他の人種に伴う、法律ではどうしようもできない偏見、と言うものと暮らさなければならないと思います。

今のところ、同性婚が認められたと言うことで、ゲイに対する法律的差別はなくなったと思いますが、黒人が日常接しているようなゲイに対する偏見差別はなくならないと思います。

小規模なゲイに対する虐めは時々耳にしますが、そのうち、ファーガソン問題のようなことがゲイに対して起こるかも知れませんね。

私はゲイを、ほとんど100%の確立で判断できると言う特技(?)を持っています。
女のゲイはより男らしく振舞うし、男のゲイはより女らしく振舞うからです。
それは大体、見ただけで解ります。
先ほども言った様に、見ただけで解ると言うことはやはり、“ゲイは人種”なのです。
私の働いていた研究所にも、ゲイがいたし、一緒にも働いていました。
ゲイの“隠れ”(結構、公だったみたいですが)組織、“レインボーグループ”もありました。

懐かしいですね。

ちょっと中途半端ですが、今日はこの辺で。
ハブチャンとジュンちゃん、かわいいでしょう。
ハブチャン、まだがんばっています。
でも薬を飲まないので、大変苦労しています。

ハブグレジュンタのマミー



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