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おわび」心の風景

2017-10-12 | Weblog
このブログでは、
だいたい一日3~5個の記事をアップしている。

昔は、そのすべてが新しい記事だったが、
さすがに、最近では、書く機会も減って、転載するものもなくなってきた。

そこで、昔の記事をそのまま記事にしたり
一部だけを切り抜いて記事にしたりといったずるをしている。
熱心な読者はとうの昔に気づいていたとは思います。
最近は、少し心が痛み、「再掲」とするようにしています。

1年前の今日の記事がgooメールのサービスで送られてくるので、
ほぼ毎日アップしてますが、
それを読むとさすがに、そんな記事書いたなーと思い出せる。

それもまた一興かと思い、
旧記事アップをこれからの臆面もなくしますが、
適当に読み飛ばしてください。

愛読感謝です。

2016年10月11日 に書かれた記事

2017-10-12 | Weblog
2016年10月11日 に書かれた記事をお届けします。

CMのタイミング
ドラマには流れとか勢いとかがある。それを無造作にCMでぶった切る。だから、見る気がしない。何か工夫できないものか。サッカー放映はそのヒントになる。


学力低下

学力低下 ゆとり教育も成熟社会が生んだ、残念ながらあだ花のようになってしまったが、その帰結のごとく言われるのが、学力低下である。 

ざっくり言ってしまえば、低下したのは、答えに早く間違いなく到達できる収束的学力のほうで、ゆとり教育がねらったあれこれの思いを発展させて思考力を鍛える拡散的学力のほうは、向上したとま......
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18歳vs81歳シリーズ

正月になると
おこずかいが増える18歳、
財産が減る81歳。


2015年10月10日 に書かれた記事

人間ピラミッド運動・スポーツと怪我は切り離せないあらゆる怪我の可能性があるだからといって、運動をさせないわけにはいかない運動しながら、怪我をしない術を学ぶということがあるし、怪我をするくらい頑張る鍛錬も必要だからである。それにしても、人間ピラミッド怪我の......

確認行為の形骸化

2017-10-12 | ヒューマンエラー
確認行為も、習慣になってしまうと、実際には確認しなかったのに確認したかのように錯覚してしまうことがあります。それを恐れて、指差しという目に見える行為の形(外化)で確認をより確実にする工夫をしたのですが、それさえも、習慣化してしまうと、事例のようなことになります。
 
どんな行為でも習熟して習慣になると、それをしているという意識も努力感もほとんど持ちません。自動的に行為が進行します。
それはそれで大変にありがたいことです。一つ一つ意識的な努力をしなければならないとしたら、歩くことさえままなりませんから。
 
ただ、確認を怠ると事故に直結してしまうような現場では、これは困りものです。確認行為を実効性のある確認にするにはどうしたらよいかを考えなければなりません。
 
指差しでも、呼称を加えることで、より意識化しやすくするのも、その工夫の一つ。さらにその呼称を、災害予防研究所長・中村昌弘氏は、「--よし」ではなく、「---よいか?」と自問させることで、2段階の処理を要求することで意識化をはかる工夫を推奨しています。

なぜステレオタイプ思考は便利なのか」心の風景

2017-10-12 | 心の体験的日記
なぜステレオタイプ思考は便利なのか

 真理をもとめる思考とは違って、社会的な場での思考は、唯一の正解がないし、考慮すべき条件(制約)が多いし、条件一つ一つが不分明な部分が多いだけに何かと面倒である。

 その面倒を避けるために展開される思考の一つがステレオタイプ(stereotype;固定観念)による思考である。
 ステレオタイプによる思考の便利さは3つある。

1)余計なことをあれこれ考えなくてすむ(認知資源の節約)
2)結論が社会的に納得されやすい(結論の説得性)
3)大きく誤ることがない(リスク回避)