飛水峡

思い出

岐阜新聞

1998年06月08日 16時00分48秒 | 岐阜の水と緑
生命の水 汚れが集中する下流  岐阜市で生まれ、東京で法律事務所を開いた安田秀士さんは一九九五(平成七)年、五十歳で死去する十日前の朝、友人から届いた郡上の吉田川の水で顔を洗い、「自分の身体が、私にとってとても懐かしい昔の長良川の『清流』に同化していくような気がする」と、がん闘病の手記に書き遺した。  妻和子さん。「長良川の水で顔を洗いたいというので洗面所まで長女と二人で彼を支えて行き、大好き . . . 本文を読む