三流読書人

毎日の新聞 書物 など主に活字メディアを読んだ感想意見など書いておきたい

ドングリ小屋住人 

「読売巨人軍」動く

2005年07月18日 21時37分39秒 | 教育 
「読売巨人軍」動き始めた。ナベツネ復帰。とたん堀内監督馘首の話。
原辰徳氏に監督就任依頼というニュース。
これくらいわかりやすい話はない。
しかし、原辰徳氏が監督になれば、阪神ファンたる私はうれしい。
悪いけど原さん、監督の器ではない。堀内氏よりはましかもしれない。
これに中畑氏、江川氏、など加えてファンにアンケートをとったら、圧倒的に原氏が多かったという。
ファンにしてみれば無理もない。2003年シーズン途中で馘にされた原氏に同情するのは当然というもの。
馘になるとわかった時、敵将阪神の星野監督に肩を抱かれて涙を流していたのを思い出す。
これが私が原氏ではだめだと思う所以である。
巨人の監督というのは気の毒である。ナベツネというアナクロニズムのかたまりのような日本「財界」のお荷物、滝鼻オーナー、おまけに終身名誉監督という長嶋さんなどが雲の上から睨んでいる。
最も危険なのは、江川である。この人が監督になると怖い。
一番嫌いな男であるが、解説など聞いていてただ者ではないと思う。
ダーティ江川、この男プロ野球のダーティな部分を体験的によく知っている。これは武器になる。汚い所から見つめ直すことができる。そしてクレバーである。
高給取りの、働かない選手を掌握する可能性は江川氏にはあるように思う。
中畑氏など論外。原辰徳監督就任で阪神は、当分安泰。間違いない。中日落合監督も喜んでいると思う。
阪神岡田監督、二軍監督時代の子飼いの若手選手が一軍に上がりつつあり、ベテランとの交代がスムーズにいきそうである。この端境期をうまく乗り切りたい。
岡田監督についての唯一の不安は人が良すぎるのではないかということ。
顔つきでそう思うんだろうか。落合監督に比べると。

広島山本さん、ヤクルト若松さん、横浜牛島さん みんな優しいいい男、そのままでいてね。