三流読書人

毎日の新聞 書物 など主に活字メディアを読んだ感想意見など書いておきたい

ドングリ小屋住人 

岸和田だんじり祭り

2014年09月15日 14時17分24秒 | いいんじゃない





 
ご存じ岸和田のだんじり祭り。この祭りは下駄祭りと言われるほど、雨にたたられることが多かったそうです。
今年の好天、うれしいですね。それほど気温も高くなく最高でした。
少女たちの髪を見てください。編み込みというそうです。みんなこんな風に結ってます。
大変なようです。祭りの間はこの髪で過ごします。男子は刈り上げです。心意気ですね。

そして大工方、やはり花形、主役です、しかし、ここを支えるのが大変なのでしょうね。

祭りのシーズンです 先ずは貝塚から

2014年07月21日 09時21分44秒 | いいんじゃない





夏から秋 泉南地方は祭りのシーズンです。その先頭を切って貝塚の太鼓台祭りが7月19日20日行われました。ふとん太鼓とも言います。堺市、泉佐野市なども同じふとん台の祭りが行われます。朝からの巡行でくたくたのようです。この時間は午後4時前です。5時ごろには休憩するのでしょうが、7時から9時までまた担ぐようです。頑張ってください。岸和田のだんじりも勇壮ですが、この太鼓台は神輿です。肩で担ぐのです。だんじりは地車という車を引きます。やはり担ぐのはきついでしょうね。夏祭りから秋の祭りまで祭り、祭り、祭りの泉南、エネルギーを感じます。

岸和田だんじり

2013年09月15日 09時48分28秒 | いいんじゃない
岸和田だんじり祭り
勇壮です。だんじりの屋根に乗る勇ましい人、大工方と言います。完全に足が宙に浮いています。
やりまわしというすごいスピードでカーブをまわるときの演技、見せ場です。
この日は試験引きで天気の良い金曜日でした。本番の日の台風接近が心配です。
下の2枚は参加する少女たちの髪の結い方です。あみこみと言うそうです。
心意気を感じます。
地車1台に付き添いも含め、千人ぐらいついているのではないでしょうか。
岸和田だけで30台ほど、春木も加えると何台になるのか、恐るべきパワーです。



オバカブーム 自民党にも

2009年01月08日 13時15分34秒 | いいんじゃない
オバカブームだという。なるほど バカばっかり。
三流の芸能人というかタレントがクイズ番組でとんでもない回答をする。
それをみんな(出演者同士)で笑うというのが流行っている。
視聴者はもうしらけている、のにまだ気がついていない。
番組の知的レベルはまともな回答をしたものも含めて語るに値しない。
が、オバカバンザイなのだ。テレビはオバカと大食いでなりたっている。

ところが最近、そのオバカブーム、政治家にまで広がった。
麻生総理大臣を含め、いちいちもう一度とりあげるまでもないだろう、国民はあきれかえっている。

漢字読めない。空気読めないのダブルKYだ。

最も最近のものは、坂本哲志総務政務次官が東京・日比谷公園の「年越し派遣村」に関して
「本当にまじめに働こうとしている人たちが集まってきているのか」という発言。
企業の都合で首を切られ、それを合理化するような労働法制の規制緩和がもたらした今日の状況に対する反省は全くない。
麻生総理はこの男の首を切る気はないと言っているが、それはそうだろう同じKY仲間だ。
それにしても自民党自体が危機的状況にあるというのによくまあこんなのをのさばらせておくものだ。

オバカバンザイ!!!


・・・前よりしも来たらず 後ろより迫れり

2008年11月20日 16時11分39秒 | いいんじゃない
 先日竜神・高野山・18日は御在所岳と今年は紅葉を見る旅が多い。
 紅葉も良く見ると落葉するとすでにあとには芽があります。もう春の用意をしているのです。

 『・・・ 春暮(れ)て後、夏になり、夏果てて、秋の来るにはあらず。春はやがて夏の気をもよほし、夏より既に秋はかよひ、秋は則(ち)寒くなり、十月は小春の天気、草も青くなり、梅もつぼみぬ。木の葉のおつるも、まづ落(ち)て芽ぐむにはあらず。
下よりきざしつはるに堪(へ)ずして落(つ)るなり。迎ふる気、下に設けたる故に、待ちとるついで甚(だ)はやし。生・老・病・死の移(り)来る事、またこれに過(ぎ)たり。四季はなほ定(ま)れるついであり。死期はついでをまたず。死は前よりしも来らず、かねて後に迫れり。人皆死ある事を知(り)て、まつこと、しかも急ならざるに、覺えずして来る。沖の干潟遥(か)なれども、磯より潮の満つるが如し。 』

 とこれは、吉田兼好「徒然草」百五十五段の後半である。
 書いてあることは、要するに四季のうつろいは夏が終わって秋が来るというのではなく夏の盛りもすでに秋を準備している。紅葉の下には春にふく芽が準備されている。こうしてひとつの季節ががはててしまって次の季節がくるのではなく次に来るべき季節に押しだされるように古いものが消えてゆく。しかし、人の死期は季節のように順序があってくるのではない。死というものは順序を待たず突然やってくる。「死は前よりしも来たらず、かねて後より迫れり」「覚えずして」来る。というぐらいのようである。
 何となくわかるような気がする。
 歳か。


オバマ氏の勝利に

2008年11月06日 20時36分42秒 | いいんじゃない
オバマ氏が勝った。
リンカーン以来の黒人解放と言えるか。
どのような手腕を振るうかは未知数である。
日本のマスコミもかまびすしい。

アメリカの独立宣言(1776年7月4日 コングレス 13の州の全員一致の宣言)はいう。
「・・・・永く存続した政府は、軽微かつ一時的の原因によっては、変革されるべきでないことは、実に慎重な思慮の命ずるところである。したがって、過去の経験もすべて、人類が災害の堪え得られるかぎり、彼らの年来したがってきた形式を廃止しようとせず、むしろ耐えようとする傾向を示している。しかし、連続せる暴虐と簒奪の事実が明らかに一貫した目的のもとに、人民を絶対的暴政(デスポディズム)のもとに圧倒せんとする企図を表示するにいたるとき、そのような政府を廃棄し、自らの将来の保安のために、新たなる保障の組織を創設することは、かれらの権利であり、又義務である。・・・・」(岩波文庫「人権宣言集」高木八尺訳)

ここにいう変革とは、小泉が言い初めたような変革とはあまりにレベルが違いすぎる。
近年のアメリカの凡愚の大統領とも違うアメリカの人民の底力を感じる。

暴虐の政府を廃棄し、新たな組織を作ることは「権利」であるが、「義務」でもあるというのだ。


還暦 沢田研二さん 憲法への思いを歌う

2008年09月15日 19時35分58秒 | いいんじゃない

  昨日の『朝日新聞』の「ひと」欄に次のような記事が載っています。
  歌手沢田研二さんを紹介しています。もう還暦だそうです。
  憲法への思いを自身の詩で歌っているそうです。
  聞きたいですね。
  
以下「ひと」欄記事 

  麗しの国 日本に生まれ 誇りも感じているが/忌まわしい時代に 遡るのは賢明じゃない/ 英霊の涙に変えて 授かった宝だ/この窮状 救うために 声なき声よ集え
 
 変わらぬ艶のある声。バラード風の歌は自身の作詞だ。毎年ライブツアーを重ね、新作アルバムを出す。
 還暦を迎えた今年のアルバムの9番目はこの歌だ。題は「我が窮状」。
 耳で聞けば、「この窮状救うために」となる。
 まぎれもない憲法9条賛歌だ。
 なぜ今?
 「60歳になったら、言いたいことをコソッと言うのもいいかな、と。いま憲法は、改憲の動きの前でまさに『窮状』にあるでしょう。言葉に出さないが九条を守りたいと願っている人たちに、私も同じ願いですよというサインを送りたい」
 平和への関心は昔から強い。ある時、バンド仲間と戦争の話になり、一人が喧嘩にたとえて言った。「攻められたら、守るだろう」
 いや、一対一の喧嘩と戦争は違う。そう思い至ったときに「すこしブチっとはけた」。戦争には、望まない人まで巻き込まれる。
 これまでも「九条を守ろう」という文化人らの意見広告やアピールに時々目立たないように賛同してきた。大声で呼びかける柄じゃない、と笑う。歌はソフトに終わる。
 
  この窮状 救えるのは静かに通る言葉/我が窮状 守りきりたい 許し合い 信じよう

 

 


夏は来ぬ

2008年05月19日 19時18分28秒 | いいんじゃない
   夏は来ぬ

  (1) 卯の花の匂う 垣根に
    時鳥 早も来鳴きて
    忍び音もらす 夏は来ぬ

  (2) さみだれの 注ぐ山田に
    早乙女が 裳裾濡らして
    玉苗植うる 夏は来ぬ

  (3) 橘の薫る 軒端に
    窓近く 蛍飛び交い
    おこたり諌むる 夏は来ぬ 
  
    佐々木信綱の詩  小山 作之助作曲

日本語というのはほんとに素晴らしいと思いませんか
 
三日ほど前 ほととぎすの鳴き声を聞きました
まさに夏は来ぬ
です

若い頃は夏の方がよかった
このごろの夏はほんとに暑い

しかし、この半年ほどのダイエットで
体重が減ったおかげ(?)で
少し暑さには強くなったような気がする
しかし冬は寒い
5㎏ほど脱ぎ捨てたわけだから


熟年PCクラブオフ会 夫婦ぜんざい

2008年04月14日 19時54分53秒 | いいんじゃない



熟年PCクラブのオフ会をやりました。
まずは西宮アサヒビール工場見学。試飲をさせていただきました。
できたてのビールの美味かったこと。黒ビールは絶品でした。
ついで落花盛んの大阪城へ、ずいぶん久しぶりの大阪城。花見客で一杯でした。
若い人たちも一杯。特にびっくりしたのは若い女性のファッションです。
大変な格好です。というのは熟年世代の感想でしょうか。
しかしどこから見ても日本人です。
気になるのは歩き方がきたないことです。
歩き方をなんとか工夫してもらえばもうちょっと国際的な美人になるかなと思う人もいます。
最後は、法善寺横町で水かけ不動さんに参って、隣の夫婦善哉を食べました。
おじん二人で。
一人前が二椀で出てきます。たいへん美味しかったです。
おみやげも善哉です。