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2022年は客観的な予想を心がけます。

第135回天皇賞(GI)最終結論

2007-04-28 22:16:46 | 最終結論
京都11R 天皇賞・春 芝3200㍍ 
◎エリモエクスパイア
○アイポッパー
▲ファストタテヤマ
△デルタブルース
×トウショウナイト
×メイショウサムソン
【見解】
 主役不在で群雄割拠の古馬中長距離路線。勢いに乗る4歳馬エリモエクスパイアに期待する。前走の日経賞10着は発馬直後に挟まれ、1周目の4角でコーナーワークにぎこちなさを見せた。しかも、テンから折り合いを欠き、2角で抑えきれずに2番手へ。皮肉にもそこからラップが上がり、自ら苦しい展開を演出してしまった。バテて当然の内容。前々走のダイヤモンドS2着は正面スタンド前で挟まれてハミをグッと噛む。そこでポディションを押し上げ脚を使ってしまった。それでも、直線は早めに抜け出して最後まで抵抗。スムーズだったら勝っていた。トビが大きくエンジンが掛かってからの末脚はかなりのもの。長距離適性は高い。それを生かすも殺すも折り合い次第。テン乗りの福永だが、3週前から調教に跨り、呼吸を整えてきた。揉まれ弱さが残るだけに大外枠は却ってプラスと見たい。