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ヤマトトトヒモモソヒメ徒然記

たわいのない日常事をしたためております。

キム スロ を見終わる

2017年06月04日 00時21分15秒 | 韓国ドラマ

「キム スロ」を見ました。

金官伽耶の初代王「キム スロ」のお話でした。

弁韓 馬韓など群雄割拠する南朝鮮で繰り広げる、クヤという小さな国を取り巻く、国々の中で頭角を現す、鉄職人キムスロ・

弁韓の土師器など特徴のある器が出てきました。

よく博物館でみる器です。

渡来人がもたらしたものですが、日本の壺や土師器もあちらの小さな島でみつかっているそうです。

日本とも繋がりの多かった国ですから、とっても興味のもてるお話でした。

こういう国の渡来人が日本に文化的影響をもたらしてきたのかも・・・

王が死ぬと生贄を殺して埋める習慣がありますが、日本でも古事記等生贄の風習が書かれているようですが、実際行っていたかというと、疑問だそうです。

古事記日本書紀は半島の歴史や言い伝えが若干はいっているのではと?

考えさせられました。

キムスロの母親は神功皇后をほうふつとさせる女性でした。

南朝鮮半島が国際色豊かであったことと、新羅や百済の進行が小さな国の民にもたらしたものは何だったのか?考えさせられました。

ソクタレという好きになれない人物は、新羅4代王である日本人です。

李氏朝鮮時代よりも上層部の人がよい格好だったり、下層の民はほとんどどの時代も一緒の姿だったり、どの時代も同じ町の風景だったり、その辺は引いてみないといけないのが韓国時代物ですが・・・

初代王と王妃が150年を生きたなど、ほとんどあり得ない神話の世界のお話ですが・・・

建国という夢のあるドラマは「朱蒙」に似てわくわくどきどきのドラマでした。

若い青年がはつらつとしていて気持ちのよいドラマとなっています。おばちゃんの一押しです。

 

 

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「済衆院」  見終わる  素敵な大人の愛

2017年05月23日 00時35分31秒 | 韓国ドラマ

韓国ドラマ「済衆院」を見ました。

激動の時代のお話でした。

白丁は当時動物以下の扱いだったようですが、主人公はその白丁として定められた運命を生きるはずでしたが、銃弾に撃たれたことで自分の身分を隠し医学生として生きていく道が開けてきました。

いつも黄正を支える女性、ソンナンは変わることのない彼への愛情を貫く人でした。

たとえ彼の身分がなんであっても・・・

日本が韓国を保護国として条約を結び、併合していきますが

あのように国を失う悲しみは多分日本人にはわからないことかもしれないことをこのドラマを通じて感じました。

いつもロシアや中国等強い国に囲まれている朝鮮半島は悲劇的な歴史を繰り広げ、自主性に関係なく強い国に飲み込まれていく様はかわいそうでした。

それにしても「名家の娘ソヒ」でもそうですが、日本は滑稽でみっともなくなんでも「はい」といい、着物の着方がおかしく描かれていました。
着物の着付け師を呼んで着付けをしてほしいわ・・・
ひどい着方でした。
「明成皇后」を見ても、何が原因で日本が皇后を殺したのか、本当の理由がわかりませんでした。
自国の恥部についてはドラマでつまびらかにしないでしょうし、史実よりも自国の立場を有利にドラマ化していることの多い韓国ドラマですから・・・
保護国条約も国王をないがしろにして行われたとか、国王の息子への譲位も代理人を立てて国王を省いて行われている様はとても信じられませんでした。

あの半島の情勢を考えると安全保障の観点で日本が強硬し、支持する国もあったのでしょうが・・・

近代以前の当時の朝鮮の生活や、当時の家族観、当時の社会情勢すべていれても、弱い国はどうしても強国に飲み込まれてしまう運命にあるのでしょうか。

自分ではどうしょうもない運命に翻弄される半島に胸が痛みました。

最後ようやく二人が結ばれたころ、また2人はお互い医者としての自覚に目覚め、それぞれのやるべき道を選択するのでした。

ファン・ジョンは友人の占いによる寿命が短いことを自覚し、1分1秒を懸命に 生き抜いた人でもありました。

最後どうかな?ペクドヨンの診察室には、分かれたナオコやファンジョンが満州で軍人を治療している写真、ファンジョンとソンナンが初めてとった2人の写真が置かれていましたが。

ペクドヨンが分かれてきた人たちの写真が飾られているので、生きているのか死んでいるのか思いを含ませて終わっていました。

最近見たドラマでは私の中ではヒットしてドラマでした。

最後のSLはもちろん日本が作ったものでしょうが、ファンジョンが満州に旅立つときの2人の別れのシーンは素敵でした。

学校教育や衛生での援助やSL、満州鉄道、身分解放など日本が整備したものです。悪いことばかりではなかったと信じたいです。

 

 

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「武神」  を見終わる    最後がちょっと・・・

2017年05月02日 11時45分02秒 | 韓国ドラマ
「武神」を見ました。

最初はソンイの限りなくキムジュンに注がれた身分を超えた純愛が美しくも見えましたが、

だんだんとストーカーのようにも見えてきましたが、彼女なりの愛し方で金ジュンを見守る愛もあるのか・・・

ドラマの展開も面白かったのですが・・・

キムジュンがという身分を克服しだんだんと出世し、彼を取り巻く男性には面白くないという、嫉妬ともとれる確執もありましたが

最後は国の閣下まで上り詰めたのは御立派でした。

寺で育ちましたが、の身分では僧侶にもなれない身の上からの見事な出世物語でしたが、権力をもつと柔軟さがなくなるのか

国の政策が違う意見と対立することもあり、反対派(自分が助けた腹心の友)から刺殺されるという結末も悲劇でした。

韓国ドラマは・・・結末が悲しいものが多いです。

期待とは裏腹になってしまうことも・・・

ストーリー展開は興味をひき、次の巻へ早く見たくなり、レンタルビデオ店へ足しげに通っていました。

最初妻になるべきだった幼馴染との悲しい別れは、悲劇的でした。




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韓国ドラマ評

2017年03月20日 22時55分05秒 | 韓国ドラマ

ここ3年は韓国ドラマにはまって、感激したドラマ、そうでなかったドラマもありましたが、つたない感想など書いてみたいと思います。

ここ3年で見たドラマを上げてみますと

善徳女王
朱蒙
太祖王建
インス大妃
チェオクの剣
女人天下
商道
萬江
トンイ
名家の娘ソヒ
海神
イルジメ
帝王の娘スベクヒャン
ソドンヨ
ホ・ジュン
明成皇后
イジェマ
光宗大王
輝くか狂うか
イ・ジェマ
テジョヨン
金尚宮
大望
奇皇后
太陽に抱かれた月
大王の夢
太祖仁祖
宮廷女官チャングムの誓い
風の絵師
千秋大后
馬医
ハンミョンヘ
天命

シンドン

イルジメ伝




印象に残っているのはストーリーがよかった

「名家の娘ソヒ」

戦記物でしたら国を立ち上げた

「朱蒙」

私のベストテン

1「名家の娘ソヒ」

物語の展開、満州への移住、帰還など舞台が次々と変わり、人のそれぞれの感情の機微も繊細であり、「土地」という原作の題名にもあるように「土地」はその時代を生きた人の仮の宿であり、ただの一刹那そこに生きた人の住まいとなり思い出となる場所である。時代が変われば、また人も
代わり、その世代世代に恵みを与え、人がいなくなればまた、ただの土地にかえる。時代の移り替りを生き、本物の愛に身を置いた主人公が最後に悟ったのも「土地」のもつ意味でありました。両班と下男が結婚するという身分を超えて愛を貫いたことも当時の激動する時代の身分解放という変化の中で、寡婦は再婚ができなかったり、両班同士しか結婚が許されない世情に問題を投げかける作品。
時代が下り、日本の統治を受けるころ、水汲みの男の子は学校に通い先生となって自由に職業選択をし、自由に身分にとらわれずに結婚相手を選ぶ時代へ・・・・・日本も少しはお役に立っていたのではと考える作品でした。

2「朱蒙」
 
痛快でとっても楽しいドラマでした。
高句麗建国の祖である朱蒙のお話です。朱蒙は人々の心をつかみ、1000年の国家を築くお話です。

3「ホ・ジュン」

当時、両班とその側室であるの間にできた子供には科挙を受ける資格はなかったようです。
ホ・ジュンは差別と迫害の中、努力し、医者に上り詰めるまでのお話です。やや、まだるっこく進行が遅い場面もありましたが、根性もののサクセスストーリーです。


4「イルジメ伝」

全編に流れるイルジメの孤独と彼の運命の悲しみを含んでいますが、最後は愛する人や仲間、家族に恵まれて自分を見つけることができたようです。

イルジメの母と武官との大人の恋愛もとっても深く表現され、画像もきれいでした。


5.「風の絵師」

師匠と弟子との痛快でほろ苦いストーリーです。
いつもユンボクを守ってくれる師匠が側にいて羨ましいお話ですが・・・最後はお互いを大事に思っていても結ばれない春情に胸が痛みました。

6.「テジョヨン」
渤海を建国するまでの話。
高句麗のテジョヨンは高句麗の滅亡を体験し、自国民を率いて、渤海を建国する。
契丹の姫との悲しい恋もありましたが、自国建国に唐や新羅などとの戦を経て、長い紆余曲折の後、ようやく建国。
建国まで契丹の姫のその夫ソリに受けたたくさんの妨害がありました。
彼はようやく王となり、高句麗の難民を率いて大業を成したのでした。

7.「善徳女王」

ピダム役の、キムナムギルの出世作。ストーリーも善徳女王として即位するまではしっかりとしています。

8.「イルジメ」

主役の男の子のきれいなこと!一押しです。ストーリーも父を殺され、一家離散となった主人公の敵への報復と、貧しい人への愛があふれています

9.「千秋大后」

昼メロ的なストーリーですが、女性としての千秋大后の姿や母としての強さ、当時の女性としての生き方がかっこよいです。

10.「馬医」

主役の男の子が好感がもてました。男前ではないですが、誠実そうで・・・
ストーリーも自分の父の死の究明や名家に生まれた主役である男の子の命を救うためにの女の子と入れ替えられ、お互い知らずに成長し、出会うお話です。

11.「天命」無実の罪に陥れられた医者が自分を嵌めた者と戦うお話です。医女との恋愛もあり・・・恋の行方はどうなるのでしょうね

12.「奇皇后」

ストーリーがダイナミックで、主役の中性的な女の子の役柄にぴったり。2人の王に愛された女性を演じます。最後がいまいち

13.「太祖王建」

格調高いドラマでした。高尚過ぎて、途中挫折しそうになりましたが、クンイエの魅力、後の暴政には目を見張ります。

14.「帝王の娘スベクヒャン」

百済のお話です。美しい2人の姉妹のお話。王女である無欲な姉とその座を欲する妹との確執。妹の王女の座への執着心はすさまじいものが・・・

15.「商道」

ストーリーは完璧でした。現代に置き換えられる商人の話でもありました。ヒロインとはすれ違ってしまった運命となりましたが、2人それぞれの道をしっかり歩んでおりました。

16.「海神」

半島から中国までダイナミックなお話の展開、ラブロマンスもあり見ごたえがありました。

17.「チェオクの剣」

分かれていた兄弟が、最後ようやく妹と兄とわかるお話です。主役の女性はファンジニ、でも主役をされた人できれいな方でした。

また別の意味で印象深いのは「インス大妃」
史実のようですが、廃妃になった王妃の息子がおばあ様やおばさんに大事に育てられましたが、なぜ自分に母がいないのか、なぜ母は廃妃となり、毒を賜り死んだのか、若い王は寂しさと、むなしさと、悲しさが心を覆います。
王様は突如夜中に前王の側室やそれに関係する人を殺傷していきます。恐怖でした、真夏でしたら一瞬で寒くなるお話でした。

18.「大王の夢」

それほど期待大きくないところから視たので、意外に楽しめた作品でした。
日本の皇極天皇まで出てきて倭も東アジアの一員だったのかと実感しました。
「白村江の戦い」では百済の興亡がひしひしと伝わり、日本に逃れた百済人が多かったと言われる悲惨な戦いが繰り広げられ、百済の滅亡と倭の苦戦が甚だ痛々しい場面でした。
後半は韓国側から見た「白村江の戦い」が伝わる作品でした。



他に印象に残ったのは「太祖仁祖」では蛮人として蔑視を受けていた女真とかの民族?だったと思いますが、金として国を樹立。
またしても韓国が三跪九叩頭礼でもって、新しい君主国として金の使者を迎える、恥辱の歴史を垣間見る思いでした。
大国の間で苦労し、立ち回りをうまくすることを覚えることは非難できないと感じた次第です。
世子擁立に大変な苦労して、中国側の了解を取り付けたり、使者をもてなしたり土産を持たせたり、時には賄賂を贈ったり、大国に挟まれていない海洋国家日本は恵まれていることを思いました。

シンドンでは、印象にあったシーンはやはり、具足戒を受けたら、もうこちらの世界には帰ることがないのですね。抱きしめてください。と言ってチョソンがシンドンと抱擁するシーンがあったのですが、とっても感激した抱擁シーンでした。

 

韓国ドラマ(時代物)で始めるのでしたら

宮廷女官チャングムの誓い

イルジメ

朱蒙

馬医

など面白いと思います。



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「天命」見ました。ストーリーがしっかりしてました。

2017年03月05日 21時00分24秒 | 韓国ドラマ

韓国ドラマ「天命」を見終わりました。

ストーリーがしっかりしていました。

自分を陥れたものを見つけ出し、戦うストーリーでした。

医者としての天命にかけて、自分に誠実に向き合うストーリーでした。

最後医女様との恋の行方も気になるストーリーです。

今は「イルジメ伝」を見ています。

イルジメの母親パクメとホドチョンの武官との大人の恋愛も素晴らしく、いいストーリーです。

まだ2巻残っていますが、私の韓国ドラマ評ベスト10にはいるストーリーです。

「イルジメ」でもなにか主役の男の子の自分ではどうしょうもない運命に翻弄され、漂う物悲しさがありましたが、「イルジメ伝」でもその悲壮感は隠しようもありませんが、孤独な彼を支える仲間がとても心強いです。

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