まったくもってよくわかりません。
推理小説みたいな出だしでよかったのですが、
国民に自国の文字を作成し、それを広めようとする王は立派なはずなのに、
儒者たちの反対があるなんて・・・
国民を明めくらで知識もなくその場にとどめ置くことがよいと、特権は両班や儒者だけが許されるものだという偏ったものの見方があるようです。
変なの!
日本が朝鮮併合をしたとき、識字率が7パーセントで驚き、ハングルを復活させたと聞いたことがありますが・・・
字の読めない人があまりに多く驚きだったとか・・・
学校も本土並みに整備したのに・・・いろいろ今日までも言われ続けていることもありますが・・・
最近まで両班や一部の特権階級しか漢字で表記文を読むことができなかったのですね。
日本同様ウラルアルタイ語に属する朝鮮語は動詞の変化など中国語の漢字表記だけでは自国では読むことができる人は限られるでしょうに・・・
日本はかたかな、ひらがな文字で動詞の変化に対応するし、語順の違う漢文も読みこなすことはできることもありますが・・・
一部の特権者だけにとどめ置かれたことは不幸といえます。
このドラマを通して、女性や商人が字を読むことができた日本をあらためて誇りに思います。
