平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い2374 子供は国の宝

2021-10-21 11:27:23 | 日記
「子供は国の宝。祖国の未来である子供を立派に育てることが、重大な革命事業」、「国の負担で子供達に牛乳やチーズなど乳製品を与えよう」と、北朝鮮の金委員長が指示しているらしい。
経済制裁の上に、コロナ禍で、人流ストップ。中国などとも国境閉鎖で食糧が不足、国民に食糧が
行き届かない、大変な状況の中にあっても、少子高齢化が進み、国家運営が難しくなることに、危機感
を持っているようだ。
だったら、使えない核・ミサイル開発に使うカネを、国民の生活向上に使えば良いのに、と思うのだが。

北朝鮮に限らず、我が日本も、世界中も、「子供は国の宝」で苦労している。
世界的に、出生率が低下し、医療技術の進歩で平均寿命が長くなり、少子高齢化が進んでいる。
世界銀行によると、人口に占める、14歳以下の比率が、低いのは、
 1位 香港 11.9% 2位 日本 12.8% 3位 ドイツ 13.1% 4位 韓国 13.35% 
5位 ポルトガル 13.40 
少子化を克服している国もある。北欧諸国やフランスなど。
フランスでは、家族給付が手厚く、特に第3子以上の子を持つ家族に有利にしている。
家族手当など経済的支援中心から、出産・子育てと就労に幅広い選択が出来る環境整備、子育てと生活の
「両立支援」を推し進め、少子化を克服しているようだ。北欧諸国も同じように「両立支援」。
出生率が高い英米は、家族政策に不介入が基本だが、民間の保育サービスが発達、子育て前のキャリアが
生き、子育て後の再雇用が容易、男性の家事参加が高い、という社会経済的な環境が、出生率を高めている。
総選挙で、各党、目先のニンジンをぶら下げて、人気投票みたいに騒いでいるが、「子供は国の宝」など、
長期的な政策論をもっと国民に分かりやすいように、訴えて欲しい。
ウォーキング中に出会った近くのホームセンターで出会った花と雲。

10月21日、「今日は何の日カレンダー」より あかりの日(日本電球工業会など1981)、国際反戦デー
▲マゼラン海峡発見(1520)▲伊能忠敬全国地図の作成開始(1800)▲米総領事ハリス13代将軍家定に謁見(1857)
 ▲発明王エジソンが日本産の竹を焼いて作った炭素を用いた白熱電球を完成(1879)▲東京専門学校(早稲田大学
の前身)開校式(1882)▲野球の第1回早慶戦開催(1903)▲国家公務員法公布(1947)▲朝永振一郎ノーベル物理
学賞決定(1965)▲新宿駅でベトナム戦争反対を訴える学生等が暴徒化、700人以上が逮捕された「新宿騒乱」
事件(1968)▲銀座でウーマンリブ旗揚げ(1970)▲志賀直哉没(1971)▲巨人・長嶋監督が辞任(1980)
▲鈴木亜久里、日本人初F1で3位 表彰台に(1990)▲北朝鮮、米朝枠組み合意で、核開発放棄することに
合意(1994)▲ソウルの聖水大橋手抜き工事で崩壊、32人死亡(1994)▲福原愛ブログで引退表明(2018)
▲台湾で列車脱線事故18人死亡215人負傷(2018)

平和への希い2373 セイタカアワダチソウの「悪者イメージ」

2021-10-20 12:08:49 | 日記
セイタカアワダチソウは、外来生物法で、要注意外来生物と指定されたり、日本生態学会から
「侵略的外来種ワースト100」に選ばれたりして、悪者イメージが強かったが、フリー百科事典の
『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、なかなかのものだ、と見直した。
戦後、昭和40年代、減反政策で休耕田となった土地に、今まで見たこともない大きい外来種の草が、
突然いっぱい生えてきた、更には、気管支ぜんそくや花粉症の元凶と誤解され、悪者にされたようだ。
セイタカアワダチソウの花粉は、気管支ぜんそくや花粉症と無関係、セイタカアワダチソウと同じ頃
咲く、ブタクサの花粉が関係していることが、後から判明した。
原産地、カナダアメリカなどでは、蜜蜂が好んで蜜を集める花であり、花は、ハーブティーに、若芽は、
天ぷらにして食べられている。味は美味で、アメリカでは人気がある、とのこと。
セイタカアワダチソウの花から採れるハチミツは、カナディアンゴールデンロッドハニーと呼ばれ、
養蜂家にとって重要な植物。明治時代活け花ように輸入したぐらい、切り花としても人気ある。
サポニンが含まれており、薬草風呂にも使われている。風呂に入れると本当に泡立つらしい。

SNSで、悪いウワサを流し、炎上させ、閉店や自殺に追い込む、卑劣な事件が氾濫している。
ウワサが、後から、事実ではないとわかっても、悪いウワサの修正情報を流すこともしない、
悪いウワサを流したことに対して、謝ることもしない。
セイタカアワダチソウの「悪者イメージ」を植え付けた、日本生態学会は、リカバリーアナウンスした
のだろうか。少なくても私は、最近、やっとフリー百科事典を見て、「悪者イメージ」を改めた。
言いっ放し、謝らない、ことが社会をギスギスにし、いさかい・戦争の元になる。心したい。
ウォーキング中に出会った、あまり見かけなくなったセイタカアワダチソウと雲。

10月20日、「今日は何の日カレンダー」より 皇后誕生日、新聞広告の日、リサイクルの日
◆土用(雑節の一つ。立冬の前十八日。冬の土用)
▲富士川の合戦で、源頼朝、平家軍に大勝(1180)▲鎌倉幕府が問注所(裁判所)を設置(1184)
▲文永の役(1274)▲二宮尊徳、没。70歳(1856)▲日本初の新聞と言われる海外新聞発行(1864)
▲メートル法条約に加入(1885)▲明治政府、元老院廃止(1890)▲日比谷公会堂開場(1929)
▲「きけ、わだつみのこえ」刊行(1949)▲日生劇場開場(1963)▲吉田茂元首相、没。89歳(1967)
 ▲北海道愛国駅で幸福行きの乗車券発売が300万枚を突破(1974) ▲初の小選挙区選挙(1996)
▲台風23号高知・土佐清水に上陸死者行方不明98人(2004)▲リビア・カダフィ―大佐死亡、
独裁政権に幕(2011)▲伊調馨、レスリング五輪4連覇で国民栄誉賞(2016)▲シリア民主軍、
イスラム国が首都としていたラッカを解放(2017)

平和への希い2372 「傾聴あゆみ」の縁遊会

2021-10-19 10:14:23 | 日記
昨日は、さいたま市シルバー人材センター「傾聴あゆみ」の、秋の「縁遊会」が開催された。
例年、10月の第3月曜日は、「傾聴あゆみ全体会議」の日なのですが、コロナ禍で、傾聴活動が、一部
個人宅訪問を除き、出来ず、上期活動の総括、下期活動の確認をすることが無く、代わりに、「縁遊会」と
称して、会員同士の久しぶりの再会、懇親の場にしようと、事務局とあゆみ代表・地区代表など役員が考え、
催行されることになった。
幸い、コロナ感染拡大も落ち着き、50人ほどが参集、リズム体操やグー・チョキ・パー体操で、身体をほぐし、
グループ対抗クイズで、脳の活性化をはかり、傾聴活動に欠かせない「共感力」のチェックテスト、ボケ防止
の「物忘れチェック、と、大いに盛り上がりました。
誰も判らなかったクイズ、
1970年代、1980年代、1990年代、2000年代、2010代の、5つの年代にわたって、オリコンシングル
チャート1位を獲得した女性歌手は、誰か?
「美空ひばり」「松田聖子」と回答、「ブー」。
正解は、「悪女」「わかれうた」「地上の星」などの作詞作曲し、自ら歌ったり、他のアーティストに提供した
「中島みゆきさん」した。
そう言えば、中島みゆきさんが、2009年に、「紫綬褒章」を受賞した時、
「思いがかない嬉しいことの表現に『棚からボタ餅』と申しますが、私の場合は『棚から本マグロ』位の驚きです」
と、ウィットコメントしたこと、思い出しました。
帰りに、会員と、コロナ禍で閉店していた、住宅街の中の居酒屋さん「なごみ」に寄り、久しぶりに美味しい
料理と芋焼酎を頂きました。20人ほどの席が、ほぼ満席になりました。おなじみさんが、待ちに待っていた
のだなあ、と、嬉しかった反面、安心せず、二度と、コロナ閉店にならないように、お客である私達も気を
引き締めなければ、と、思った次第。
老齢の男同士で、ロマンチックムードは無かったけれど、ほろ酔い加減で見上げたお月様に「平和だなあ」
と、同じ月を、戦禍やテロ禍などツライ思いで、見上げている多くの方に、平和を分けてあげたいと、思った。
「縁遊会」風景、行く道々で出会った柿、セイタカアワダチソウ、母子の像。

10月19日「今日は何の日カレンダー」より トークの日(毎月)
▲アメリカ独立戦争終結(1781)▲ナポレオンの仏軍、モスクワを撤退(1812)▲早稲田大学開校(1902)
▲魯迅、没。55歳(1936)▲海軍が神風特攻隊を編成(1944)▲日本共産党が合法化される(1945)
▲駅名表示が左書きに統一(1945)▲土井晩翠、没。81歳(1952)▲日旧ソ連国交回復に関する共同宣言(1956)
 ▲福井謙一、ノーベル化学賞受賞(1981) ▲ニューヨーク株式大暴落(ブラックマンディ)(1987)
▲オリックスが阪急ブレーブスを買収することを発表(1988)▲しながわ水族館開館(1991)▲スティルイン
ラブが秋華賞を勝ち史上2頭目の牝馬3冠達成(2003)▲米・ハリケーン史上最低気圧882hpa記録(2005)
▲ホンダ・スーパーカブ累計売上1億台突破、世界初(2017)▲太陽系外からの飛来物を初めて観測(2017)

平和への希い2371 セイタカアワダチソウとウィルス  

2021-10-18 11:05:27 | 日記
2~30年前、荒れ地や休耕田などは、黄色い花の「セイタカアワダチソウ」に占領されていた記憶がある。
ところが、最近、あまり見なくなった。
「セイタカアワダチソウ」は、北アメリカ原産で、切り花用や観賞植物として輸入した帰化植物(外来種)。
第二次世界大戦後、米国からの輸入物資についてきたタネが繁殖、昭和40年代には大繁殖し、外来生物法で
要注意外来生物に指定され、また、日本生態学会は、「日本の侵略的外来種ワースト100」に選ぶほど。
「セイタカアワダチソウ」は、競争相手のススキなどの生長を抑える物質を出して、自分の繁殖地を拡げた
ことで、「要注意外来生物」として駆逐対象になってしまった。
と同時に、競争相手の生長を抑える物質が、自分のタネの発芽を抑えることもあって、自滅までは行かなく
ても、派手な繁殖が出来なくなった。
3~4年で休耕田などに繁殖する「セイタカアワダチソウ」は、3年後に、ススキに負けてしまうとのこと。

今日の日経朝刊コラム「春秋」によると、半世紀前、ノーベル賞学者が、
「ウィルスは、ワクチンなどに対抗して変異を急ぎ過ぎると、勢いで自滅する」
という理論を展開していた。(破滅を意味する「カタストロフ」理論)
新型コロナウィルスの、第5派感染拡大が、ここに来て、急減している理由の1つに、この自滅論もある
のでは、と、巷に流布されつつあるとのこと。
本当に、そうかどうかは、これから、科学者の皆さんが解明してくれるでしょう。
ヒトラーのナチスや日本の軍国主義などの急膨張が自滅の道を歩んだこと、米中の覇権争いでの軍拡競争
の行き着く先の自滅が見えて、人間も自然界の生き物、自滅の道を歩むのだろうか。
ウォーキング中に出会った「セイタカアワダチソウ」や雲。

10月18日、「今日は何の日カレンダー」より
統計の日(1973)、冷凍食品の日(日本冷凍食品協会1986)、フラフープ記念日、頭髪の日(毎月)
▲初の全国的政党・自由党結成(1881)▲大隈重信、条約改正実現ならず(1889)▲発明王エジソン没84歳(1931)
▲東条英機内閣成立(1941)▲フラフープ発売、大ブームに(1958)▲旧ソ連、金星4号の軟着陸に成功(1967)
 ▲ミニの女王、ツィッギー来日(1967)▲アメリカの木星探査機「ガリレオ」発射成功(1989) ▲パキスタン
元首相遊説中に自爆テロによる暗殺未遂(2007)▲チリで、地下鉄料金値上げ反対デモが暴動化、地下鉄駅
に放火(2019)

平和への希い2370 国蝶「オオムラサキ」の感動

2021-10-17 11:14:40 | 日記
昨日、コロナ緊急事態明けで、久しぶりに、傾聴ボランティア、「大宮あゆみ」の勉強会が開催された。
「大宮あゆみ」は、傾聴ボランティア活動に必要な「認知症の方との接し方」や「車椅子の扱い」などや
傾聴のトッカカリのための話題のための、「雑学」や「工場など見学会」、「季節の散策会」など、勉強会
として、月に1回実施しています。オープンなので、岩槻・浦和・与野地区の方々も参加しています。
「大宮あゆみ」は、勉強会とは別に、「手話ダンス」の練習も、毎月主催しています。
シルバー人材センターの総会の余興や県内地域おこしなどの祭事で、活躍しています。
コロナで、傾聴訪問出来ない中、訪問施設の玄関外で、「故郷」「上を向いて歩こう」「高校三年生」など
披露、玄関内に集まった施設利用者さん・スタッフの方から拍手喝采を受けたりしています。

昨日は、「雑学」として、大宮地区会員の菊池等さんが、お手製の紙芝居で、絶滅危惧種の国蝶「オオム
ラサキ(蝶)」の生態と、日本の帆船練習船日本丸・海王丸の話し、独立行政法人「海技教育機構」で、
厳しい訓練を積んで、世界各地を訪問、平和使節として活躍されている若者の姿を知ることが出来ました。
恥ずかしながら、チョウチョのオオムラサキは、花の蜜を吸っているのではなく、クヌギやナラ、ヤナギ
などの樹液を吸っていることを初めて知り、ビックリしました。
カブトムシなどと樹液の縄張り争いに、羽をばたつかせ、縄張りを守っているとのこと、強い蝶に感動。
幼虫時代(1年間ぐらい)は、天敵の鳥などから食べられてしまわない様に、夏はハッパの色の緑に、
冬は枯葉の茶色に、変身しているとのことにも感動。変心出来ても変身出来ないなあ、と自責の念。
埼玉に「嵐山町オオムラサキの森活動センター」があるので、勉強会のみんなで、見学に行こう、と
盛り上がる。
ブロガーさんから、「旅する蝶 アサギマダラ」のことも教えて頂き、蝶の生命力の強さに驚きました。
人類が自然を大事にすることで、戦争を無くすことが出来れば最高なんだけど・・・。
オオムラサキの紙芝居、オオムラサキ、アサギマダラ、15日に撮ったお月様

10月17日、「今日は何の日カレンダー」より 貯蓄の日(貯蓄増強中央委員会)
 ▲「吾妻鏡」完成(1775)▲ショパン没(1849)▲学習院開設(1877)▲横浜で水道(1887)▲スエズ戦争勃発(1951)
▲「ラストエンペラー」愛新覚羅溥儀死去61歳(1967)▲川端康成ノーベル文学賞受賞(1968) ▲アラブ石油国
機構が原油生産削減を決定、第一次オイルショックの発端(1973)▲サンフランシスコで大地震(1989)
▲ハロウィンで訪問した米国留学中の留学生が、射殺される(1992)▲栃木5億円強奪事件(2004)▲ロッテ
マリーンズ31年振りリーグ優勝(2005)▲米議会が、ダライ・ラマ14世に名誉黄金勲章授与(2007)