平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い2362 子供は親を選べないからって  

2021-10-09 08:15:08 | 日記
先日のTⅤのモーニングショーで、ネット(SNS)の世界で、「親ガチャ」という言葉が、若い人達の
間で流行っているらしいと、知って、暗澹たる気持ちになった。
「親ガチャ」は、子供は親を選べない、どんな親に当るかは運次第、親の職業や家庭環境で、運・不運が
決まり、「どういう境遇に生まれるかは全くの運任せ」ということで、
「私は親ガチャ失敗している。もっと金持ちの家に生まれたかった。こんな貧乏な暮らししたくなかった」
「取り合えず整形したい。(親に似てしまった)親ガチャ失敗者なので」
などと、「親ガチャ」を使うらしい。
「親は自分では選べない」ので、おもちゃ売り場やソーシャルゲームの「ガチャ」で、気に入る商品が出れば
「当り」、気にいらない商品が出れば「ハズレ」と、自分が不幸なのは、「気に入る親に当らなかった」せい
だというのだ。
親だって、どんな子供が生まれて来るか選べない。だから「子ガチャ」という表現もあるとのこと。
「ガチャ」というおもちゃやゲームは、何回でもチャレンジできるが、人生は1回限り。
ガチャガチャ言わずに、自分の顔に責任持てるように、自分の力を磨き、回りの人から信頼される人になる
ように努力して欲しい、と、思う私は、古い人間なんでしょうね。
古い人間と言われようが、「親ガチャ」「子ガチャ」だけは、使うのを止めて欲しい。
人間の世界が、ガチャガチャに振りまされ、パサパサ、ギスギスしそう。
ウォーキング中に出会った花と雲。

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