平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い2373 セイタカアワダチソウの「悪者イメージ」

2021-10-20 12:08:49 | 日記
セイタカアワダチソウは、外来生物法で、要注意外来生物と指定されたり、日本生態学会から
「侵略的外来種ワースト100」に選ばれたりして、悪者イメージが強かったが、フリー百科事典の
『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、なかなかのものだ、と見直した。
戦後、昭和40年代、減反政策で休耕田となった土地に、今まで見たこともない大きい外来種の草が、
突然いっぱい生えてきた、更には、気管支ぜんそくや花粉症の元凶と誤解され、悪者にされたようだ。
セイタカアワダチソウの花粉は、気管支ぜんそくや花粉症と無関係、セイタカアワダチソウと同じ頃
咲く、ブタクサの花粉が関係していることが、後から判明した。
原産地、カナダアメリカなどでは、蜜蜂が好んで蜜を集める花であり、花は、ハーブティーに、若芽は、
天ぷらにして食べられている。味は美味で、アメリカでは人気がある、とのこと。
セイタカアワダチソウの花から採れるハチミツは、カナディアンゴールデンロッドハニーと呼ばれ、
養蜂家にとって重要な植物。明治時代活け花ように輸入したぐらい、切り花としても人気ある。
サポニンが含まれており、薬草風呂にも使われている。風呂に入れると本当に泡立つらしい。

SNSで、悪いウワサを流し、炎上させ、閉店や自殺に追い込む、卑劣な事件が氾濫している。
ウワサが、後から、事実ではないとわかっても、悪いウワサの修正情報を流すこともしない、
悪いウワサを流したことに対して、謝ることもしない。
セイタカアワダチソウの「悪者イメージ」を植え付けた、日本生態学会は、リカバリーアナウンスした
のだろうか。少なくても私は、最近、やっとフリー百科事典を見て、「悪者イメージ」を改めた。
言いっ放し、謝らない、ことが社会をギスギスにし、いさかい・戦争の元になる。心したい。
ウォーキング中に出会った、あまり見かけなくなったセイタカアワダチソウと雲。

10月20日、「今日は何の日カレンダー」より 皇后誕生日、新聞広告の日、リサイクルの日
◆土用(雑節の一つ。立冬の前十八日。冬の土用)
▲富士川の合戦で、源頼朝、平家軍に大勝(1180)▲鎌倉幕府が問注所(裁判所)を設置(1184)
▲文永の役(1274)▲二宮尊徳、没。70歳(1856)▲日本初の新聞と言われる海外新聞発行(1864)
▲メートル法条約に加入(1885)▲明治政府、元老院廃止(1890)▲日比谷公会堂開場(1929)
▲「きけ、わだつみのこえ」刊行(1949)▲日生劇場開場(1963)▲吉田茂元首相、没。89歳(1967)
 ▲北海道愛国駅で幸福行きの乗車券発売が300万枚を突破(1974) ▲初の小選挙区選挙(1996)
▲台風23号高知・土佐清水に上陸死者行方不明98人(2004)▲リビア・カダフィ―大佐死亡、
独裁政権に幕(2011)▲伊調馨、レスリング五輪4連覇で国民栄誉賞(2016)▲シリア民主軍、
イスラム国が首都としていたラッカを解放(2017)

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