平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い2368 バラマキ競争選挙

2021-10-15 09:58:57 | 日記
昨日、衆議院が解散、選挙戦に入った。
コロナ禍の中の選挙戦、各党とも、コロナ貧困にあえぐ方々への、緊急支援金支給中心に、バラマキアピール
が目につき、この人達、本気で、日本の将来を考えているのか、と情けない。
各党は、耳障りの良い宣伝で、得票数を延ばし、当選者数を増やし、勢力を大きくして、政治の主導権を握る、
あるいは、政策への発言力・影響力を持つ、ことを目指すのは、当たり前ですが、安倍政権時代以降の選挙は、
どうも、バラマキなど国民に「ニンジン」をぶら下げる、安易で低次元になってしまったような気がします。
思い返せば、2007年7月、安倍首相は、首相誕生直後行われた参議院選挙で、耳障りが良いと思ったので
しょう、「美しい国、日本」を掲げ、自民党は敗北、持病発病、首相を辞任してしまった。
その後を引き継いだ、お粗末麻生太郎政権の下に行われた衆議院選挙で、自民党は、鳩山民主党に大敗した。
メチャクチャな鳩山政治は、混乱、「死んだはずだよお富さん」の安倍晋三さんが復活。
選挙のたびに、決まっていた「消費税増税時期」を、延期して、国民に「耳障りの良い」ことを公約にして、
自公は大勝、数を背景に、公約にない、憲法違反の集団的自衛権を含む新安保法を成立させてしまった。
モリカケなど疑惑のデパート政権が、政権最長記録を作ったが、コロナ失政で、持病再発引退。
耳障りの良いバラマキは、1000兆円を超す借金を抱える国の赤字財政の大きな原因の一つ。
コロナ貧困にあえぐ方々への、緊急支援金支給は、止むを得ないことですが、孫子(まごこ)の代に残す
赤字財政に対して、どのような責任を取るつもりか、も明らかにして欲しい。
与野党とも、自らの姿勢を示すために、衆参議員数や歳費(給料)を減らすこと、小さな政府を目指すこと
などで、出費を抑えるための公約も合わせて、国民に信を問う努力をして欲しい。
ウォーキング中に出会った花、雲。

10月15日、「今日は何の日カレンダー」より たすけあいの日、新聞週間、お菓子の日(毎月)
▲中臣鎌足に大織冠と大臣の位を授け、藤原の姓を与える(669)▲佐藤義家、出家して西行法師となる(1140)
 ▲教皇領、スペイン、ポルトガルでそれまでのユリウス暦に代わって グレゴリオ暦施行。西暦年数が4の倍数
である年をうるう年とすることなどが決定(1582)▲岡倉天心ら、日本美術院を創立(1898)
▲浅草公園に初の常設水族館開業(1899)▲大杉栄・荒畑寒村らが平民社を結成、平民新聞創刊(1903)
▲ドイツ人ゾルゲと尾崎秀実らのスパイ事件が発覚、尾崎逮捕(1941)▲英首相チャーチルノーベル文学賞(1953)
 ▲王貞治、史上初の2年連続三冠王(1974)▲山口百恵、芸能界引退(1980) ▲北朝鮮に拉致、5人帰国(2002)
▲中国初の有人宇宙船打ち上げ(2003)▲豪華寝台列車「ななつ星in九州」運行開始(2013)▲ブルガリア
国境警備隊がアフガン難民に発砲、1人死亡(2015)