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平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い888 秋田・大曲の花火大会

2017-08-27 09:53:57 | 日記
    平和への希い888 戦後72年 
   秋田・大曲の花火大会     2017.8.27.
昨夜、TVで、秋田大曲の花火大会を観ました。
前日まで洪水で大変だった開催地、大会開催に向けて、関係者の強いお気持ちと不断のご努力が実を結んだ。
お蔭様で、TV前の特等席で、一杯飲りながら楽しませて頂きました。関係者の皆様、ありがとう。
子どもの頃は、「尺玉」が上がり、空いっぱいに広がる花火に興奮していたのですが、今の花火は、大玉の
花火もさることながら、アニメ的、芸術的、光の乱舞、まさに光のページェント(野外劇)なんだ、
と改めて、花火の進化とともに、楽しい観光イベントになったことに目を見張り、喜んでいます。
同じ昨日、北朝鮮は、弾道弾3発を発射し、アメリカと北朝鮮の威嚇合戦が泥沼の様相。
どうせ打ち上げるなら、ミサイルではなく、花火にすることで、北朝鮮国民も、世界の人々も、平和を喜び
合えるのに。

米朝威嚇合戦は、暴発や、戦火を交えることを避けるために、早く「話し合い」で決着して欲しい。
世界のリーダーの皆さんは、平和な気持ちで、花火を楽しめる世界の実現を目指して欲しい。
小さめですがさいたまの花火とウォーキング中に出会った花々です。夜咲く花カラスウリも再登場


8月27日「今日は何の日カレンダー」より
「男はつらいよ」の日
▲明治天皇即位式(1868)▲エジソン、世界初の音と映像の同時収録を実現(1910)▲日本短波放送開局(1954)
▲茨城県東海村の原子炉に原子の火が灯る(1957)▲ユニバーシアード東京大会で日本は21種目優勝(1967)
▲初のコンテナ船、「箱根丸」完成(1968)▲映画・寅さんシリーズ第1回、封切り(1969)
▲開会式入場の時のナチス式行進をやめるよう体協が指導(1990)▲金丸元総裁は東京佐川からの5億円献金を
認め辞任。略式起訴で罰金20万円(1992)

平和への希い887  メンツを潰す勇気 

2017-08-26 10:23:23 | 日記
     平和への希い887 戦後72年 
    メンツを潰す勇気     2017.8.26.
北朝鮮は、今日、また弾道弾3発を発射したようだ。直接日本の安全には影響ない、失敗だった、と政府。
アメリカと北朝鮮の威嚇合戦は、膠着状態。国連安全保障理事会は、米日韓中心の意を汲んで「圧力強化」
の繰り返し。
北朝鮮としては、現在の「金体制」が転覆されるという危機となれば、「暴発」するでしょうが、「真珠湾
奇襲」のようなことは、自滅に繋がるので、できないと自覚しているでしょう。

一方、アメリカは、抑止効果がある、トランプの切り札がない。兵糧攻めのような「圧力強化」を世界各国
に協力を要請するしかない。反米の国々は、聴く耳持たず、または、聴いたふりして従わない(面従腹背)。

日本は、むなしい「圧力強化」声明で、アメリカの尻馬に乗っている。
アメリカは、対北朝鮮貿易に関係している中国企業を締め出そうとし、日本も右にナラエ、らしい。
早速、中国から強烈なクレーム。もともとギスギスしていた日中関係が、最悪に。報復合戦になる。
米朝威嚇合戦は、暴発や、戦火を交えることを避けるために、「話し合い」での決着しかないのです。
どちらかが、譲歩しないと、「話し合い」のテーブルにつけない。譲歩するということは「メンツ」を潰す
勇気がいるのです。どちらかが「大人」になる必要があるのです。力が強い方が「大人」にならないと。

同盟国日本は、アメリカの尻馬に乗っていることだけが、同盟国の役割ではない筈。
同盟国だからこそ、アメリカに、暴発や戦争を避けるために、「メンツを潰す勇気」を働き掛けるべきでは
ないかと思うのです。

ウォーキング中に出会った花々です。赤いのは葉です。

8月25日「今日は何の日カレンダー」より
ふろの日(毎月)
▲シーザー、イギリス上陸(BC55)▲日本初の地図製作(738)▲江戸幕府、貿易船に朱印状を与える(1604)
▲日本初の海洋気象台、神戸に開設。現在は函館・長崎・舞鶴を加え、全国4か所に(1920)
▲米国・リンドバーグ夫妻、北太平洋横断、根室経由で霞ヶ浦に飛来(1931)▲国産機(三菱製作「日本号」)
による初の世界一周飛行(1939)▲バイニング夫人今上天皇の家庭教師に (1946)▲百円紙幣廃止硬貨に(1966)

平和への希い886 平和を愛する共生の心

2017-08-25 10:08:26 | 日記
    平和への希い886 戦後72年 
   平和を愛する共生の心  2017.8.25.
今朝のNHKラジオ深夜便、「明日へのことば」で、今年6月に亡くなった大田昌秀元沖縄県知事との対談が
再放送された。(7月26日に県民葬)
過酷な沖縄戦を体験し、沖縄が米軍基地になって沖縄県民として苦労を強いられてきたことから、徹底した
平和主義者として、知事時代も、知事を引かれた後も「平和」のためにご尽力されました。

ノーベル平和賞の候補になったこともあったようです。
「『平和憲法の日本』に復帰したいとの思いで、沖縄返還に努力したが、『日米安保の日本』に復帰した結果に
なってしまい残念だった」と返還当時を振り返り、述懐していらっしゃいました。

基地のない沖縄、基地が無くても自立できる沖縄を目指して、「基地返還アクションプログラム」や「国際
都市形成プログラム」など精力的に推し進め、国に、アメリカに身体を張って進言、奮闘された。
「平和を愛する共生の心」という理念がすべての行動の基本にあったのです。
県民葬で、翁長知事は、
われわれ県民は、大田さんが終生貫かれた『平和を愛する共生の心』の理念を受け継ぎ、未来を担う子や孫
が心穏やかに笑顔で暮らせる沖縄を築きあげるための努力を続ける」と力強く誓っていらっしゃいました。

不穏な世界情勢の今日こそ、世界のリーダーは「平和を愛する共生の心」を持つ必要があると思うのです。
ウォーキング中に出会った花々です。

8月25日「今日は何の日カレンダー」より
ラーメン記念日(日清食品)、サマークリスマス
▲M8.4の地震によって津波が発生。浜名湖、海続きに(1498)▲ポルトガル船、種子島に漂着。鉄砲伝来(1543)
▲柄井川柳、万句合せ興行(1757)▲北里柴三郎ペスト菌を発見(1894)▲世界初の空中戦。英国陸軍航空隊、
仏・ベルギー軍とともに、独軍と初交戦(1914)▲トヨタ、設立(1937)▲パリ解放。4年間にわたるドイツの
占領に終止符(1944)▲日清食品、即席チキンラーメン発売。当初は85グラム入り1袋35円で、すぐに30円
に値下げ(1958)▲ローマ・オリンピック開催(1960)

平和への希い885 国民が逃げ出す

2017-08-24 10:13:33 | 日記
      平和への希い885 戦後72年 
     国民が逃げ出す  2017.8.24.
石油の原油埋蔵量が世界一、美人コンテストでの美人で有名なベネズエラ。
社会主義体制で、原油価格が高かった頃に、大盤ふるまいの社会福祉政策で国民は豊かな生活を送ることが
出来たようです。
ところが、原油価格が急落した現在、大盤ふるまいが出来なくなったことで、国民は困窮。
生活必需品など不足し、高騰。政府に対する抗議デモが頻発、治安当局との激突で市民が命を失うことも多く
政治も混乱。生活物資不足に加え、デング熱・じか熱・マラリアなど保健衛生でも大変のようです。

マドゥロ大統領は、議会を否定、自分に都合よい新しい議会をつくり、司法も掌握して独裁政権で乗り切ろう
としているようです。ますます、抗議行動が激しくなっているみたい。

ベネズエラ原油の最大の輸入国であるアメリカにとって、「反米」の独裁政権が、アメリカ経済を大きく揺る
がすことになるので、トランプ政権は「軍事介入も辞せず」と威嚇している。混乱に拍車。
国民が、国を捨て、近隣諸国へ逃げ出していると言うのです。
大盤ふるまいの社会福祉政策の方向転換を、国民との対話ではなく、強権と武力で乗り切ろうとなってしまう。
強権と武力で「ことを治めようとすれば」泥沼の紛争になること、あちこちで起こっているのに。

ウォーキング中に出会った花々です。

8月24日「今日は何の日カレンダー」より
▲ヴェスビアス火山大噴火ポンペイ埋没(79)▲源頼朝石橋山で敗れる(1180)▲石川五右衛門釜ゆでに(1594)
▲イギリス、ワシントンを攻め落とす(1814)▲イギリス人船長ウェッブ、ドーバー海峡初横断。直線距離33km
21時間45分で横断(1875)▲三宅島大噴火(1962)▲参議員選挙に比例代表制が導入される(1982)

平和への希い884 政治の使命

2017-08-23 10:12:04 | 日記
    平和への希い884 戦後72年 
  政治の使命  2017.8.23.
国連安保理は、北朝鮮の核・ミサイル開発中止を求める決議と、経済制裁など圧力を強化する決議を連発。
日本の国連大使が、北朝鮮国連大使に「安保理の核・ミサイル開発中止決議を守るよう」提言したら、
「日本は、北朝鮮の核・ミサイル開発を理由に、軍事力強化をすることを止めるべきだ」と反論したらしい

「理屈がつかない理屈は無い」「ああ言えば、こう言う」政治家の世界のやり取りながら、先般の、「核兵器
使用禁止条約」反対したこと同様、安倍政権の北朝鮮対応にも大いなる疑問を抱きました。
北朝鮮の脅威や、南沙・尖閣など中国の脅威を言い立てて、アメリカとの同盟強化のために「集団的自衛権」を
憲法違反にも拘わらず、強引に成立させたこと、防衛費を年々増やしていることを考えると、北朝鮮国連大使の
反論も「理屈」だなあと思います。

武力や威嚇の応酬では、決着はつかないこと、いわんや、武力衝突がもたらす悲惨な結果を知っていながら、
軍拡競争は増すばかり。福祉など国民のためのカネが、無益な武力強化に使われて良いのか。

拉致問題解決しなくてはならない立場の政治姿勢として、アメリカの尻馬に乗っていて良いのか。
「国民の安全を守るのが政治の使命だ」と息巻いているお顔は、森友・加計疑惑を逸らす「ほくそ笑み」
が見え見えで、見苦しい。
困難があっても、話し合いによる、平和的解決のために役割を果たすことこそ「政治の使命」の筈です。
ウォーキング中に出会った花々です。

8月23日「今日は何の日カレンダー」より
ふみの日(毎月)◆処暑(二十四節気の一つ。暑さが峠を越し後退し始める)
▲日英和親条約。日米和親条約から5カ月後、東インド艦隊司令長官スターリングが長崎に入港。長崎・箱館
両港を開く条約に調印。英国の真の目的はロシアに対する軍事的展開(1854)
▲グラバー、長崎に商会を開く(1859)▲会津白虎隊が自刃(1868)▲封建的制度の撤廃。華族・士族・平民の
区別は残ったが、この間の通婚を許可、平民にも苗字の使用を許可(1871)▲警視庁、電柱広告を許可(1890)
▲第一次世界大戦で、日本はドイツに宣戦布告(1914)▲NHK、プロ野球ナイターをテレビ初中継(1953)
▲日本最長の高速道トンネル、中央自動車道恵那山トンネル開通(1975)▲安楽死国際会議を東京で開催(1976)
▲ブルートレインの最終列車出発(2015)