平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い881 「イスラム国」の「草の根テロ」

2017-08-20 09:47:34 | 日記
    平和への希い881 戦後72年 
   「イスラム国」の「草の根テロ」  2017.8.20.
17日、スペインのバルセロナで、観光客などに車で突っ込み、14人の死者を出したテロ事件が起きた。
「イスラム国」が犯行声明を出した。
7月10日のブログで、7月9日にイラクのアバディ首相が、モスルの「イスラム国」掃討で勝利宣言したこと
を受けて、「勝利宣言?恐怖宣言? 2017.7.10.」をアップした。
「イラクの勝利宣言は、テロリストを世界にばら撒いて、ますます過激なテロを呼ぶ、危険な宣言なのです」
「武力での「イスラム国」制圧は、テロ制圧にならない」
の通り、世界各地で悲惨なテロが頻発。

「一般市民(旅行客なども含め)」を恐怖に陥れ、武力で「イスラム国」などテロ集団を抑え込もうとする国々
の政治権力の足元を揺るがそうと、「草の根テロ」が頻発することになったのです。

爆弾は、摘発されやすいとなれば、治安当局の盲点、「市民生活で使うモノ」を使って、大量殺人は無理として
も、着実にテロ目的を果たすだけの殺人を達成し、市民を恐怖におののかせる。
掃討戦で支援した米ロ欧米各国やアメリカの同盟国日本などは、テロ警戒に、益々、ヒト・モノ・カネを投入しな
ければならなくなる。

自分が正しいのに、ぶん殴られて、負けてしまったら、「ちくしょう、必ず仕返ししてやる」と恨むのが人情。
話し合いで、納得ずくでの負けなら、不承不承ではあるが、殆どの場合、ウラミは残らない。
納得ずくでない限り、テロは無くならないのです。
テロ集団が、如何に理不尽で野蛮な輩であろうとも、どんなに時間がかかろうとも、どんなに壁は高くとも、
「話し合いの土俵」に乗せて、納得ずくで解決する以外に、「テロ根絶」はあり得ないのです。

ウォーキング中に出会った花々です。

8月20日「今日は何の日カレンダー」より
交通信号の日、蚊の日、NHK創立記念日
▲阿部仲麻呂、唐に留学(717)▲中尊寺金色堂、上棟(1142)▲滝沢馬琴、「南総里見八犬伝」を完成。全98巻
106冊におよぶ壮大な物語は、ベストセラーの先駆。馬琴は、原稿料で生活できるようになった江戸時代
 最初の作家に(1842)▲江戸時代の蘭学者、佐藤泰然、順天堂を創設。オランダ語を教えるとともにさまざまな
西洋外科手術を行い、評判に(1843)▲銀座尾張町と京橋交差点に三色灯火の自動信号機設置(1931)
▲ソ連など5カ国軍がチェコ侵攻(1968)▲新幹線こだま号に禁煙車登場(1976)▲世界最高峰エベレストの無酸素
登頂に単独登頂成功(1980)▲NHKはテレビ・ラジオで、韓国・北朝鮮の人名・地名をカタカナ読みに(1984)