平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い867 72年目の広島、平和を考える  

2017-08-06 10:23:22 | 日記
平和への希い867 戦後72年  
    72年目の広島、平和を考える  2017.8.6.
原爆投下されてから72年目を迎えた今日、広島の原爆死没者が30万人を超えた。
多くは、子供達を含む一般市民である。一瞬のうちに未来を失った方々。
ポツダム宣言をもっと早く受諾していたら・・・・と悔しい。
無謀な戦争を引き起こした張本人達が、責任逃れにキュウキュウとして時間を空費し、敗戦明白を知りながら
「一億玉砕」を叫ぶ愚かさ。
今年7月、国連で「核兵器禁止条約」が国連加盟国193ヶ国中、約3分の2にあたる122ヶ国の賛成で決まった。
アメリカの「核の傘」の中にある日本は、核保有の常任理事国などと同じように、条約に参加しなかった。
人類を何度も滅亡できる核兵器は、世界に1万5000発以上あるようです。核廃絶は、人類滅亡を回避するための
必要かつ絶対条件です。

北朝鮮の威嚇、アメリカの対抗威嚇で「核兵器」が飛び交う危険が強まっています。これからは、核兵器による惨劇は、
戦争で負けた国だけのものではなく、戦争に勝った国にも必ず展開されることになります。
何のために核兵器が開発されるのかを考えると、「核兵器を使うための戦争」を無くすことこそが最重要なのです。
世界から戦争が無くなれば、核兵器もミサイルも必要無いのです。戦争にかかわる費用が減るのです。
もっと福祉などに予算が回せるのです。

「どんな理屈があっても、人が人を殺しあう戦争は絶対してはいけない」というのが亡き母の口癖でした。
広島市長が毎年記念式典でおっしゃっている、「各国の為政者は、核や武力よりも『人類愛』と『寛容』をもって戦争が
無い世界平和を実現するよう尽力するべき」旨のご指摘こそ、全世界の人が肝に銘ずべきことだと
思います。
日本は、広島・長崎・終戦記念日など、「悲惨で人類にとって無意味な戦争」の事実を訴え、憲法9条に謳っている
「武力によらない」世界平和実現のために、国連で積極的に努力する責任があります。

ウォーキング中に出会ったこの花、どなたか名前ご存じありませんか?花びらから無数の糸が


8月6日「今日は何の日カレンダー」より
広島平和記念日、国立公園クリーンデー、ハムの日、太陽熱発電の日
●仙台七夕(~8日、仙台市)
▲伯父である平良兼、将門を破る(937)▲幕府、煙草禁制(1612)▲神聖ローマ帝国滅亡(1806)
▲ロンドンのサボイホテル、オープン。電灯とエレベーターを初めて備えた、世界一贅沢なホテル(1889)
▲日本放送協会(NHK)設立(1926)▲世界初の原爆、広島に落とされる(1945)
▲古橋広之進、世界新(1500m自由形)(1948)▲『アサヒグラフ』原爆被爆写真公開。即日売切れ(1952)
▲広島で第1回原水爆禁止世界大会(1955)▲マッターホルン北壁に日本人初登頂(1965)
▲ニチボー貝塚バレーボールチーム、連勝記録258でストップ。ヤシカが連勝を阻止(1966)
▲衆議院議長に土井たか子(1993)