平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い884 政治の使命

2017-08-23 10:12:04 | 日記
    平和への希い884 戦後72年 
  政治の使命  2017.8.23.
国連安保理は、北朝鮮の核・ミサイル開発中止を求める決議と、経済制裁など圧力を強化する決議を連発。
日本の国連大使が、北朝鮮国連大使に「安保理の核・ミサイル開発中止決議を守るよう」提言したら、
「日本は、北朝鮮の核・ミサイル開発を理由に、軍事力強化をすることを止めるべきだ」と反論したらしい

「理屈がつかない理屈は無い」「ああ言えば、こう言う」政治家の世界のやり取りながら、先般の、「核兵器
使用禁止条約」反対したこと同様、安倍政権の北朝鮮対応にも大いなる疑問を抱きました。
北朝鮮の脅威や、南沙・尖閣など中国の脅威を言い立てて、アメリカとの同盟強化のために「集団的自衛権」を
憲法違反にも拘わらず、強引に成立させたこと、防衛費を年々増やしていることを考えると、北朝鮮国連大使の
反論も「理屈」だなあと思います。

武力や威嚇の応酬では、決着はつかないこと、いわんや、武力衝突がもたらす悲惨な結果を知っていながら、
軍拡競争は増すばかり。福祉など国民のためのカネが、無益な武力強化に使われて良いのか。

拉致問題解決しなくてはならない立場の政治姿勢として、アメリカの尻馬に乗っていて良いのか。
「国民の安全を守るのが政治の使命だ」と息巻いているお顔は、森友・加計疑惑を逸らす「ほくそ笑み」
が見え見えで、見苦しい。
困難があっても、話し合いによる、平和的解決のために役割を果たすことこそ「政治の使命」の筈です。
ウォーキング中に出会った花々です。

8月23日「今日は何の日カレンダー」より
ふみの日(毎月)◆処暑(二十四節気の一つ。暑さが峠を越し後退し始める)
▲日英和親条約。日米和親条約から5カ月後、東インド艦隊司令長官スターリングが長崎に入港。長崎・箱館
両港を開く条約に調印。英国の真の目的はロシアに対する軍事的展開(1854)
▲グラバー、長崎に商会を開く(1859)▲会津白虎隊が自刃(1868)▲封建的制度の撤廃。華族・士族・平民の
区別は残ったが、この間の通婚を許可、平民にも苗字の使用を許可(1871)▲警視庁、電柱広告を許可(1890)
▲第一次世界大戦で、日本はドイツに宣戦布告(1914)▲NHK、プロ野球ナイターをテレビ初中継(1953)
▲日本最長の高速道トンネル、中央自動車道恵那山トンネル開通(1975)▲安楽死国際会議を東京で開催(1976)
▲ブルートレインの最終列車出発(2015)