平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

 平和への希い891 拉致被害ご家族は、集団的自衛権の被害者 

2017-08-30 10:08:52 | 日記
    平和への希い891 戦後72年 
  拉致被害ご家族は、集団的自衛権の被害者     2017.8.30.
昨日、北朝鮮のミサイル発射で、政府や報道が対応にテンヤワンヤの大騒動でした。
日米は、対北朝鮮経済制裁の最終手段である、「石油禁油」を安保理に提起しようとしているらしい。
安倍政権は、「国民の生命と安全を守る」ためには、集団的自衛権で強固になったと思い込んでいる日米同盟に
頼るしかないと、米国のハナイキを常に伺い、圧力歩調を取っているようだ。

石油禁油は、北朝鮮国民の生活に大きく影響する。「欲しがりません勝つまでは」「贅沢は敵」など、国民に
強要することになるのでしょう。
北朝鮮のアメリカ憎しは、同盟国であり、集団的自衛権で一緒に戦う日本も、許せない憎っくき敵となる。
日本帝国主義が朝鮮を併合して屈辱を味わらせられたことも持ち出して、石油禁油を提起して国民を苦しめる
蛮国という「ウラミ」を国民に植え付けることになるのでしょう。

圧力と恨みの連鎖では、何の解決にもならない。
一番困っているのは、拉致被害の家族の皆さんでしょう。
核・ミサイル問題と拉致問題は別ではあるけれど、北朝鮮にとっては、敵国日本のことなんて、一顧だにする
必要はないということでしょう。
拉致被害者の方がおっしゃっている、
「日本は米国と連携して北朝鮮と対話を試みるべきだ。拉致問題や国際平和について直接話し合わないと前に
進まない」ということを、安倍政権は重く受け止めるべきです。

花々がいつまでも平和の中で咲いていますように。

8月30日「今日は何の日カレンダー」より
富士山測候所記念日、みその日(毎月)
▲クレオパトラ、没(BC30)▲富士山に測候所(1895)▲マッカーサー元帥、厚木飛行場にサングラスにコーンパイプ
姿をはじめて日本人の前に現した(1945)▲戦後初の準国産機初飛行に成功(1962)
▲植村直己、世界5大陸最高峰登頂(1970)▲東京・丸の内で時限爆弾爆発、死者8人。三菱重工業爆破事件(1974)