2月18日、日経の「安保の急所」を見て、愕然となった。
宇宙空間が、ルールのない、軍事拡張戦争の場になっている、と言うのです。
緊迫のウクライナ情勢、米・バイデン大統領が、「プーチン大統領が、ウクライナ侵攻を決断している」と
断定する表明を繰り返しているのは、人工衛星から、ロシア軍の動きが手に取るように判るからなのだ。
宇宙空間には、国境はない。
地上では、国境超えて、偵察飛行すれば、「領空侵犯だ」「撃ち落とす」など、ややこしくなる。
しかし、宇宙からだと、「領空侵犯」もない、撃ち落とすことは、簡単にできない。
恐ろしいことに、2020年の防衛省資料によると、軍事衛星100基以上持っている国は、
米国128基、ロシア106基、中国109基 なのだそうです。
1967年に、宇宙条約が出来たが、軍事目的の、規制はなく、各国は自由に競いあえる空間になっている
日本も、通信、測位、偵察の衛星を持っており、自衛隊は「宇宙作戦隊」を編成しているとのこと。
今の国際ルールでは、宇宙での破壊行為を禁じていない。
中ロは、地上から発射したミサイルで、衛星を破壊することができるとのこと。
軍拡競争は、止まるところがない。
ウクライナで揉めているのは、お互い仮想敵国に対する「同盟」問題。
NATО(北大西洋条約機構)は、ロシアを仮想敵国として、欧米の国々が同盟を結んでいる。
ソ連崩壊後、元、ソ連側だったポーランドやハンガリーなど、NATОに加わり、ウクライナもNATОに
入ってしまうのでは、とロシア・プーチン氏は欧米に、これ以上、旧ソ連側の国を、NATОに入れるな、
と、欧米に迫っているが、欧米が無視。だから実力行使しても、と、必死になっているのだ。
世界大戦争を2回もして、今なお、お互いに、仮想敵国をつくり、地上でも、宇宙でも、勝っても負けても
人類が「オジャン」になるような戦争のために、軍拡競争したり、同盟を張り合う。バカさ加減に呆れる。
神さまは、こんな人類を、造ってしまい、ガッカリされているのでしょうか、それとも、自滅で、地球上から
消えるように、人類のDNEをセットしているのでしょうか?
人間が、ゴチャゴチャやり合っている宇宙空間より、全宇宙を見通せる、神の目を、政治家は畏れ、
政治家は、真面目に、戦争のための軍拡を止め、戦争が無い人間世界を作るように努力することです。
ウォーキング中に出会った花屋さんでの花。
2月22日、「今日は何の日カレンダー」より 世界友情の日(国際友愛の日、ボーイスカウト日本連盟1965)、
太子会、猫の日(猫の日制定委員会1987)、旧七草、夫婦の日(毎月)
▲厩戸(うまやどの)皇子(聖徳太子)、没。49歳(622)▲天正遣欧使節、ローマ教皇に謁見(1585)▲スペイン
がフロリダをアメリカに割譲(1819)▲フランス二月革命(1848)▲幕府が、松前氏の居城附近を除く蝦夷地全体
を直轄領とする(1855)▲自由党の基礎となる愛国社が大阪で結成(1875)▲西郷隆盛軍が熊本城を包囲(1877)
▲ベースボールの呼称、野球に決定(1895)▲日本社会党が結社禁止に(1907)▲国民登録を実施(1944)
▲牛乳、自由販売に(1950)▲北炭夕張坑でガス爆発、61人が死亡(1965)▲連続女性殺人犯の大久保清被告に
死刑判決(1973)▲中3の男子の身長、大人を超える(1980)▲佐賀県・吉野が里遺跡で弥生時代後期の国内最大
規模の環濠集落発掘(1989) ▲「おくりびと」アカデミー賞外国映画賞受賞(2008) ▲ニュージーランド地震、
死者185人、うち日本人28人(2011)▲小惑星探査機はやぶさ2が小惑星リュウグウに着地成功(2019)
▲自由朝鮮がスペインの北朝鮮大使館襲撃(2019)