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平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い2479 軍隊は誰のため 

2022-02-03 10:14:06 | 日記

昨年の2月1日、ミャンマーで、ミャンマー国軍がクーデターを起こした。

1昨年11月の総選挙で、スー・チーさん率いる与党に、大敗した国軍系の野党が、「選挙に不正
があった」と、武力にものを言わせ、強引にスー・チーさん達を拘束、非常事態宣言で、国政を
乗っ取ったのだ。総選挙の結果は、民意。まさに、民主主義を否定する暴挙なのだ。

1年経って、抵抗する市民や少数民族の武力組織との衝突は全土に広がっており、市民が巻き込まれ

死亡した人は1500人を超えるらしい。

軍隊が、国民に向かって、銃など兵器を、放ったのだ。

軍隊は誰のためにあるのか。国民を守るためにある筈。

「軍隊を持たない」と、憲法で決めている国は、世界で2か国。日本と、コスタリカ。
コスタリカは、パナマとニカラグアに挟まれた、ラテンアメリカの中の1カ国。
コスタリカは、1949年、政治家が軍隊を悪用しないよう、軍隊を持たないことを憲法で決めた。
軍隊を持たないことで、ニカラグアから侵略されたこともあったが、国連や国際司法裁判所を舞台に、
侵略を退けたのです。
「軍隊があったら、戦争の泥沼になった」「軍隊が無いことで、世界正義を味方にできた」・・・
お母さんは、「子供が軍隊に取られなくて安心」と笑顔がいっぱいのコスタリカ。

コスタリカの大統領は、

「軍隊を持っていると、政治家が、使いたくなる。政治家は、軍隊の武力を、国民のためではなく、

政治家自身の欲望や野望のために、使いたがるから、憲法で、軍隊をもたないことを決めた」と。
日本も、憲法9条で「陸海空その他の戦力を持たない、国の交戦権を認めない」と規定している。
にも拘わらず、安倍政権は、憲法違反の集団的自衛権を含む安保法を成立させて、同盟国アメリカと

一緒に戦争出来る道筋をつくり、国民を戦争に引きずり込むつもりなのだ。

ミャンマーに、軍隊が無かったら・・・と、思い残念。
コスタリカのように、軍隊をもたないで、紛争を解決する、世界の全ての国が、軍隊を持たなければ、
少なくても、国と国の戦争は無くなるのです。軍事費をコロナ対策など福祉に回せるのです。
ウォーキング中に出会った花。

2月3日、「今日は何の日カレンダー」より ◆節分

▲鶴岡八幡宮が焼失(1296)▲普請奉行大岡忠相が江戸南奉行に抜擢され、官職名を越前守と改める(1717)
▲トルコから独立、ギリシア王国が成立(1830)▲ジョン万次郎、10年ぶりに帰国 (1851)
▲幕府、アメリカ軍艦見物を禁止(1854)▲出口ナオ京都府綾部で大本教開教(1892)▲福沢諭吉死去66歳(1901)
▲マッカーサー元帥、憲法3原則をGHQ民政局に指示(1946)▲ケネディ大統領対キューバ全面禁輸を指令

(1962)▲ソ連無人探査機「ルナ9号」人類初の月面軟着陸成功(1966)▲札幌で第11回冬季オリンピック開催

(1972)▲米・カリフォルニア大で世界初の受精卵移植出産(1984)▲米海兵隊パイロットがイタリアのスキー

場のリフトケーブル切断死者20人(1998)▲福岡地下鉄 天神南駅―橋本駅間開通(2005)▲元プロ野球

選手清原和博を覚醒剤使用で逮捕(2016))▲打ち上げたロケットから超小型ロケットを打ち上げることに

成功(2018)▲新型コロナ患者がいるクルーズ船『ダイヤモンドプリンセス号』横浜港に入港(2020)