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迷歩録 艱難辛苦

2019-04-17 13:51:48 | 日記
  春雨朝  雉の鳴き声  耳をつく  日よけのお茶や  黒き草原


                                  ひのひら  ろくべえ




      朝から雨がしとしとと降っていたが、昼前から曇り空となり、午後には微かに陽射も

     あたり、穏やかな春気候となりそうである。

      天気が良ければ何事もいいというわけではない、裏では水不足に見舞われる人たちもある

     つまり、人間とは、いつの時間も艱難辛苦である。その艱難辛苦を乗り越えようと生きる力を

     与えられれのでは、ないだろうか。

      艱難辛苦とは困難に出合って辛く苦しい思いをすること。(広辞苑)

      この、艱難辛苦の時、支えてもらったり、助けてもらったりすると、人間はその恩をいつま

     でも、持ち続ける。如何に助ける、援助するということが大切な事であるか理解できるのでは

     ないだろうか。

      日常的な援助活動が「あたりまえ」を越えなければならない理由もここにあるのかもしれな

     い。毎日毎日のことだが、そのことに力を入れて、相手の艱難辛苦を共有できることが、援助

     という行為の始まりであり、終わりなのではないだろうか。

      初心を忘れず、援助活動に励みたいものである。
     

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