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迷歩録  薩摩の守

2020-09-24 11:52:35 | 日記
  
雨の朝  上着重ねる  寒さかな  彼岸や過ぎて  寒さ対策



                               ひのひら  ろくべえ



      今日は大隅地方は朝から雨が降り続いている。種を蒔いたばかりのブロッコリー

     が、発芽してその可愛らしい顔を地面から覗かせている。秋野菜のシーズンが本格的

     となった。これからキャベツ、白菜などの葉物野菜を育てる時期となっていく、今年は

     台風で何もかも畑のものはやられてしまって、収穫ができなかったから、冬の野菜は収

     穫を楽しみたいものである。

      薩摩の守というと、なぜかただ乗りえを表す隠語だそうな、薩摩の県民にとっては迷

     惑な隠語である。何故そのような隠語があるのかというと、昔に薩摩の守忠度(ただのり)

     という人がいて、狂言の話にダジャレで出てくるそうな、そのことから、忠度とただ乗りを

     かけて、ただ乗りを表す隠語となったそうな。日本語というのはこのようなダジャレと関係

     する物が多い、例えば南天が縁起がいいとするのも、難を転ずるから、縁起のいい木として

     扱うのだそうな、言い伝えとか迷信とかそのようなことが多いのかもしれない。いずれにし

     ても、日本語というものの面白さを発見するのが面白いという事なのかもしれない。

      薩摩の守(ただ乗り)は犯罪ですそのような事は絶対にしてはならない。