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迷歩録 愛好

2019-04-18 12:22:28 | 日記
  卯月晴れ  開く石楠花  植木鉢  庭のからすみ  光をはなす


                                  ひのひら  ろくべえ


     朝から晴天、汗ばむほどの暖かさ、あちこちから農業の機械音が響き渡る大隅半島

    春本番、水ぬるむと言った陽気である。

     ゴールデンウィークもまじか、愛好していることに専念できる。あるいは旅行や里

    帰りも可能である。

     日常が表として表は仕事や学業ということになろう。裏は愛好していることの実践

    であろう。この両輪がバランスよく噛み合って、自分の人生というものは成り立つ。

     つまり、表裏一体の人生とならなければならないが、そのバランスがうまく取れて

    いない人も多いのではないだろうか。

     表の活動が社会貢献とすれば、愛好という活動は自分貢献の活動ということになる。

    このどちらも疎かにすると、疲れ果ててしまう。その結果が五月病などと評されるこ

    とにもなりかねないのである。

     自分の愛好する行為、活動が、人生にはとても大切なのだが、日本の厚労省などは

    働く方ばかりを強調する傾向にないだろうか。

     働き方改革などと、実情を知らない政策などはまさに働くという社会貢献ばかり気

    にしての政策ではないだろうか。

     労働者のことを考えるならば、働き方改革ができるシステム作りから始めるべきで

    はないだろうか。

     介護や医療の現場を知らなすぎの厚労省、もっと現場に添った政策を実行してほし

    いものである。

     個人が自分の愛好するものに、没頭できる時間的猶予のある働き方ができるように

    することが、国民にとっては大切なことではないだろうか。

     、