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迷歩録 桜満開

2019-04-08 13:05:36 | 日記
  水ぬるむ  朝に芽を出す  オクラかな  命受け継ぎ  ほころびの顔


                                      ひのひら  ろくべえ




     今日は朝から晴天、昨夜未明と続いた強風は続いているが、暖かさは春本番、花は咲き乱れている

    昨日も近くの霧島が丘公園に桜をめでに出かけた、気温良し、天気よしの花見日和、多くの家族がピ

    クニック、花見の宴を桜の木の下で行っていた。

     平和という二文字を噛み締めることができる光景である。

     平和という時代がいつまで続くのやら、このまま永遠に続いてほしいものである。平成の時代は

    良かったとならないで済むよう、今後も続いてほしいものである
       
     令和の時代が同じように平和な時代の延長、発展であってほしいものだが、桜満開がいつまでも

    続くわけでもない。奢れるもの久からずやである。

     統一地方選挙前半戦が開票され新しい知事や県会議員などが決定しているが、鹿児島では県会議

    員選挙が行われた。驚いたのはその投票率の少なさである。

    びっくりするほど低い、この低い状況を計算に入れると。本当に民意というものが県議会に反映

    するのかいささか疑問である。

     投票行動が起きない、何故なんだろうか、県民の意識の低さだけではない、地方政治の在り方

    みたいなものが反映しているのではないだろうか。

     国、地方両方が政治、地方自治、選挙の在り方など、多岐に渡り議論を重ね、民主主義の公正

    な、運営と民意の反映方法を考えなければならないのではないだろうか。

     民意が反映できない、政治というものが根底にあるのかもしれない。

     つまり誰がなっても同じことという諦め感といったものがあるのだろう。沖縄の辺野古埋め立

    てのように、民意に逆らってでも国が強行するような政治であれば、国民は選挙すら諦めてしま

    う。投票率の少なさを真摯に受け止める行政、政治、どちらの姿勢も問われるのではないだろう

    か。投票率が30%とを下回る選挙は選挙ではないのかもしれない。

     地方も中央も本気で考えなければ、国民の選挙離れはますますエスカレートするのではないだ

    ろうか。勿論国民、の意識向上が最も大切なことは言うまでもない。