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ばあやの のんび~り日記  

還暦をむかえてからパソコンの勉強を始めて
傘寿も越えてしまいました。
いつまでパソコンできるやら・・・

急患・休日受診の困難 ②  緊急入院して

2025年04月02日 | ばあやの本棚

すがるような気持ちで薬をのむ。
喘息のような切れ目のない咳に何度も目が覚める。

時計をみたら夜中の2時、朝までもつか? 更に咳はひどくなって息ぐるしい。
時々様子を見に来ていた夫に「もうだめ、救急車呼んで!」  

雨の中、救急車はすぐにきた。「今からT 病院に行きます、大丈夫ですよ」

病院についた。素早く色々な検査がはじまった。
「脱水
症状がありますから、このまま帰っても無理でしょう。しばらく入院になりますね」

医師からつげられた。覚悟せねば・・・

24時間の点滴が始まった。
体にあちこち検査用のコードがつけてあるし、狭いベットの上では
寝返りもできなかった。

咳は続いていて、そのたびに尿意があり点滴台を引きずりながらトイレに。
個室なので気兼ねはいらないが、春まだ浅い夜中の冷えは堪えた。
点滴3日目の夜明けごろに看護師さんが来て、
「杏子さん、点滴をはずしますからね・・・」少しだけ楽になった。

熱が下がった。脱水症状がおさまった。
入院3日目の昼食からわずかの流動食がはじまった。
夜間の酷い咳はまだ続いている。

5日目の朝、主治医は「流動食はそろそろ卒業して、柔らかいご飯にしましょう。
退院が早くできるようにしっかり食べて、体力つけないと。
今日からリハビリを
はじめますよ入院が長くなると足腰弱くなりますからね」と励まされた。

色々な検査を受けたが特に急を要する症状はみあたらず、咳はまだ続いているが退院の許可がおりた。
退院後に、改めて呼吸器専門医でくわしい検査を受けることになった。

そして退院から数日後に、20
数年前から入退院・治療を続けている
呼吸器科病院を受診。

レントゲン検査で、左肺にはさらに増殖したあたらしい陰影がみとめられた。
血液検査でもまだ炎症反応があった。
「CT検査をやってみましょう」 予約をいれてもらった。

あ~やっぱりか・・・予想は的中した。 
疲れた・・・

コメント (14)
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