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ばあやの のんび~り日記  

還暦をむかえてからパソコンの勉強を始めて
傘寿も越えてしまいました。
いつまでパソコンできるやら・・・

大腸検査

2015年06月21日 | ばあやの本棚

八朔の木陰に咲く、清楚なカラーがきれいです

夫は胃がんと難病の潰瘍性大腸炎の保持者です。

胃がんは、やがて術後3年目余になりますが胃の75%カット後は
再発の予見はないようで安心しています。

しかし、潰瘍性大腸炎は発症後20余年をすでに経過した現在も
病院とは遠が切れず
毎年大腸検査を受けて、病理結果を報告しなければなりません。

その検査の日がやってきました。

朝から時間を切っての指示どうりに、2リットルの水溶液(大腸の内容物を排出する溶液)をのみはじめます。

過去に、わたしも2度経験しましたが、薬が合わず2度とも失敗におわり
それ以来”トラウマ”となり大腸検査は絶対に受けないと決めています。
しかし、我慢強い夫は20余年もこれを実行中。

午前11時、細い雨の中、車で送ろうかという私に「ひとりで大丈夫」といって
病院は近くなので歩いて行きました。

ところが15時すぎても帰ってきません。
心配になって病院へ電話をいれてみました。
「はい、今検査が終わったところですから、まもなくお帰りになりますよ」とのこと。迎えにゆきますのでと伝言をたのみました。

  病院で、しょんぼりしている夫をみつけて・・・

「結果は?」
「うん、少し癒着がみつかった・・・」
・・・・・・

「食欲はあるし、胃がんも心配ないからだいじょうぶよ。わたしも脾臓摘出後、
小腸には同じように癒着があり、術後35年経過してもこのとうり生きているからねぇ。おまけに大腸もご機嫌悪いけど・・・」

複数の病気持夫婦同志、これから老い先短いながらも元気出さなくちゃ!
そういいながらも内心穏やかならぬ思いを秘めながら・・・

コメント (10)
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