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ばあやの のんび~り日記  

還暦をむかえてからパソコンの勉強を始めて
傘寿も越えてしまいました。
いつまでパソコンできるやら・・・

学生時代の・・・

2007年05月22日 | ばあやの本棚
    今 庭のアマリリスがきれいです

リ~ン リ~ン 
Kさんのお宅ですか? K・A君のお宅ですよね  (A君とはわたしの夫の名前)
   はいはい そうです・・・

私はRといいます  実はA君の同級生のH君から頼まれて電話したのですが・・・
S君のことでと 少し遠慮めの話しぶり、
   
   はい 確かにそうですが いま夫は外出中ですので・・・と明るく答えた
安心したようにRさんの話が始まって わたしはドキリとなってしまった。


 S君は
夫の高校生時代からの友人
まだ当時 珍しかった8ミリのフイルムカメラで わたしたちの結婚式を撮影して
わたしたちをびっくりさせたり よろこばせたり・・・

白黒の映像の中には今は亡き、わたしの父の うれしそうな姿も
はっきりと写っているのだ・・・いまも大切にしている。

 わたしたちに長女が生まれると とてもよろこんでくれて
自分の定期入れに わたしたちの赤ちゃん(長女)の写真を大事そうに挿んでいたのをみせてもらい、嬉しかったのを覚えている
(父親である わたしの夫でさえ そんなことをしたのをみたことはないが)
 
 うれしいことはまだある
S君がやさしい看護師さんにめぐりあい、幸せな結婚
そしてうまれた長男に名前をつけたのが、A君!!という名前
漢字は違うけど呼び名は なんとわが夫の名前とは同じだったのだ

「ほう、A君てねぇ・・・」夫も聞いてびっくりしたものの、きっとうれしかっただろう・・・

いまもうれしい語り草になっている。



「S君がA君に会いたがっているが A君から S君に連絡をとってくれないか」との依頼の電話だった

夫が戻りましたら すぐにお電話いたしますから と 言って電話を切ったが
わたしの胸は早鐘をうちはじめていた

           明日につづきます 

コメント (6)
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