こんばんは、へちま細太郎です。
昨日、部活のあと、りょうこちゃんに会いに行った。 春休みはりょうこちゃんといつもテニスをしていた。 おとうさんにばれたらすっご~くうるさいから、もちろん内緒だ。
去年から比べるとりょうこちゃんのテニスはだいぶ上達していて、もうぼくじゃ相手ができないくらいだ。
「うまいなあ」
スマッシュを決められて、ぼくはその場に尻餅をついた。
「もう相手できないよ~」
ぼくは座ったまんま拍手。
「ほんとに上達した?」
りょうこちゃんは嬉しそうだ。
ぼくはドキッ。
りょうこちゃんはぼくに近寄ると、手を差し延べた。ぼくはその手をつかんで立ち上がった。ごく自然な行為だったけど、初めて触れたりょうこちゃんの手の温もりだった。
そのまま、握ったままずっとりょうこちゃんを見ていたけど、ほんとはほんの数秒間だったけど、長い長い時間だったような気がした。
ちょっとてれくさいぞ。
でも、13歳の誕生日、最高に嬉しいできごとだった。
昨日、部活のあと、りょうこちゃんに会いに行った。 春休みはりょうこちゃんといつもテニスをしていた。 おとうさんにばれたらすっご~くうるさいから、もちろん内緒だ。
去年から比べるとりょうこちゃんのテニスはだいぶ上達していて、もうぼくじゃ相手ができないくらいだ。
「うまいなあ」
スマッシュを決められて、ぼくはその場に尻餅をついた。
「もう相手できないよ~」
ぼくは座ったまんま拍手。
「ほんとに上達した?」
りょうこちゃんは嬉しそうだ。
ぼくはドキッ。
りょうこちゃんはぼくに近寄ると、手を差し延べた。ぼくはその手をつかんで立ち上がった。ごく自然な行為だったけど、初めて触れたりょうこちゃんの手の温もりだった。
そのまま、握ったままずっとりょうこちゃんを見ていたけど、ほんとはほんの数秒間だったけど、長い長い時間だったような気がした。
ちょっとてれくさいぞ。
でも、13歳の誕生日、最高に嬉しいできごとだった。
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