こんばんは、へちま細太郎
です。
スイミングスクールに行ったら、キチローが待ち構えていて、
「キミ達さあ、どうしてサマースクールに来なかったんだい?」
と、開口一番に文句をつけてきた。
「行くって言ったっけ、俺たち」
「覚えないなあ」
みんなすっとぼけ。
「おめえ、行ったんかよ」
たかのり君がめんどくさそうにきくと、待ってましたとばかりに、
「一通りの中学の入試問題の過去問を中心にやって、だいたいクリアーできたかなあ」
と、ニタニタ笑いながら答えた。
「ああ、そう、それはよかったね」
しんいち君は興味なさそうに、適当に返事してる。
「少なくともキミ達より、先に出たってところかな」
「そりゃめでたいことで」
みきお君もどうでもよさそう。
「そんな苦労してまで、入るところじゃないだろう、動物園みたいな学校だろう、孟宗って」
ぼくは入りたくないから文句も平気で言える。すると、キチローは、
「なあんにも知らないんだな、あそこの学校は…」
と言いかけたが、ぼくが睨みつけたら黙ってしまった。
「こわ~、細太郎、まるでヤンキーみたいだよ~」
そりゃあそうだ。ヤンキーの居候とヤンキーの親戚…しかも元担任じこみだからね。
「そ、そんなふ、不良は…う、受からないからな
」
キチローはびびって逃げていってしまった。
持つべきものは、ヤンキーの知り合いだな。
「こんどは、ガン飛ばしを習おうぜ」
たかのり君、やめた方がいいよ(-.-;)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyob_uru.gif)
スイミングスクールに行ったら、キチローが待ち構えていて、
「キミ達さあ、どうしてサマースクールに来なかったんだい?」
と、開口一番に文句をつけてきた。
「行くって言ったっけ、俺たち」
「覚えないなあ」
みんなすっとぼけ。
「おめえ、行ったんかよ」
たかのり君がめんどくさそうにきくと、待ってましたとばかりに、
「一通りの中学の入試問題の過去問を中心にやって、だいたいクリアーできたかなあ」
と、ニタニタ笑いながら答えた。
「ああ、そう、それはよかったね」
しんいち君は興味なさそうに、適当に返事してる。
「少なくともキミ達より、先に出たってところかな」
「そりゃめでたいことで」
みきお君もどうでもよさそう。
「そんな苦労してまで、入るところじゃないだろう、動物園みたいな学校だろう、孟宗って」
ぼくは入りたくないから文句も平気で言える。すると、キチローは、
「なあんにも知らないんだな、あそこの学校は…」
と言いかけたが、ぼくが睨みつけたら黙ってしまった。
「こわ~、細太郎、まるでヤンキーみたいだよ~」
そりゃあそうだ。ヤンキーの居候とヤンキーの親戚…しかも元担任じこみだからね。
「そ、そんなふ、不良は…う、受からないからな
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_oro.gif)
キチローはびびって逃げていってしまった。
持つべきものは、ヤンキーの知り合いだな。
「こんどは、ガン飛ばしを習おうぜ」
たかのり君、やめた方がいいよ(-.-;)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0164.gif)