ぢ

こんばんは、へちま細太郎です。

うちはトイレが２つあります。 基本的に、おじいちゃんとおばあちゃんは１階を、僕たちは２階を使います。 でもたいていは空いている方を使うんだけどね。
だけど、最近は朝はみんな２階を使うので、大混雑。
なぜなら、おじいちゃんがトイレから出てこないから。 かたいかたいうんちを出すのに、痛くて時間がかかるんだって。
早い話“ぢ”なんだそうです。
病院へ行け、というおばあちゃんの怒鳴り声もなんのその。今朝も20分以上はトイレに座ってました。
「ちきしょう、和式にかえてやるからなっ」
おとうさんもドアを蹴っ飛ばして怒りを露わにしていますが、知らんぷりです。
「なんで和式？」
ぼくが呟くと、聞きつけた藤川先生が、
「足がしびれてうんこどころじゃねえさ」なるほど。これならがまんできずに病院に行く…と…う～ん、いや絶対にいかないなあ。
だって、おとうさんの意地っ張りは、おじいちゃん譲りだからね。
でも、どれをとってもみんな困った話だなあ。

高校生の作文

                              コンビニ
                                                                   浪人決定 ３年２組 碓氷悠樹
俺はコンビニが大好きだ。
こないだ飯を買いにいったら、かわいい子がバイトをしていたので、ついおでんまで買っちゃった。
雑誌を立ち読みする時は、まず周りを見回して知ったやつがいないことが確認できたら、芸術的な写真が掲載されている本を読む。
たまに、ケチくさく真ん中がとじられている雑誌もあるが、その時は隙間からのぞくか、金に余裕がある時は思い切って買うことにしている。
こういう本を買う時は、裏表紙が上にくるようにするけど、袋に入れた時思いっきり透けてみえてあわててしまうこともたまにはある。
そんなコンビニだけど、やっぱり俺は大好きだ。
                                                                                                  おわり